自慢話をしたがる人の心理とは?
さんの記事に、
こんなのがありました。
自慢話をしたがる人の心理
聞いてもいないのに、自慢話をしたがる人がいます。
そのような人は、「誰かに認めて欲しい。」、「誉めてもらいたい。」と、
いつも思っている人です。
そして、自分は価値のある人間だと感じていたいのです。
この感情を「自尊感情」と言います。
自尊感情とは
自尊感情とは、自分自身を基本的に価値あるものとする感覚です。
自分をかけがえのない存在、価値ある存在として肯定的に捉えます。
一般的に「自尊心」と言います。
ナルシスト
ナルシストとは、ギリシャ神話に出てくる美少年ナルイッソスのエピソード、
「水に映った自分の顔をみて惚れこみ、ほかのどんな人にも興味を引かれなくなった。」
というエピソードから命名された言葉です。
自慢話をするのは男性に多く、ナルシストである人が多いそうです。
子どもの頃に親から溺愛去れて育った人は、
自分が特別に優れていると思い込みやすく、
逆に愛情を得られずに育っても、
マイナス体験を埋め合わせるために、
自分は優れていると考える心理が働くのです。
いずれの場合も、人の気持ちを推し量ることが苦手です。
自慢話を聞かされるのはうんざりしてしまいますが、
「すごいね。」とか「へぇ~」という感じで感心している対応をすると、
相手は満足し。平穏をたもつことができます。
聞く側が余裕を持って軽く交わすようにすれば、良いのかもしれません。
ナルシシズム(自己愛性人格障害)
ナルシシズム(自己愛性人格障害)とは、
自分だけを対称にする愛のことです。
ナルシシズムを呈する人を「ナルシスト」と言いますが、
ナルシシズムには、以下のような特徴があります。
(1) 自己の重要性の過大評価
自分の業績や才能を誇張する。
(2) 成功・権力・美・理想的な愛の空想にふける
自分の魅力による出世や財産などを空想する。
(3) 自分は特別だと信じる
他の特別な人にしか理解されないと信じる。
(4) 過剰な賞賛を求める
お世辞に世悪、賞賛されると無上に喜ぶ。
(5) 特権意識
特別扱いを望む。自分の期待に従わせたがる。
(6) 対人関係で他者を不当に利用する
自分の目的達成のために、他人を利用する。
(7) 共感不可
他人の気持ちや欲求を理解しようとしない、共感しない。
(8) 嫉妬しやすい
他人も自分に嫉妬していると思い込みやすい。
(9) 尊大で傲慢
冷たく横柄な態度をとる。感謝の気持ちに欠ける。
以上です。
いかがでしたか?
聞くのもいやな自慢話ですが、
まあ、病気ですなぁ(笑)