Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

もう一度レジストロアウルを購入するなら(足回り編)

2023.01.15 05:51

謎のオプションティラノサウルスの着ぐるみ 大人用 子供用 

シロクマの着ぐるみレンタル開始しました。笑


さて、前回はもう一度レジストロアウルを購入するならどんな仕様でオーダーするかを書きました。

今回は主に足回りの仕様をどうするか書いていきます。


①ブレーキ周り

以前はいらないと思っていた強化ブレーキですが、長年使ってみてわかりました。

自分は強化ブレーキ必須です。

うちのクルマはマイチェン前の車両なので、ディクセルの強化ブレーキが発売されています。


※今発売されている14インチホイールの新型車にはまだ強化ブレーキの発売はないようです。(令和5年1月現在)


レジストロアウルはタウンエーストラックという800キロ積みの小型トラックをベースとしており、ブレーキの能力は乗用車基準で考えると不足していると言わざるをえません。


ノーマルブレーキのイメージとしては軽自動車に大人5人乗せてブレーキをかけるような感じでしょうか?

普通車感覚でブレーキをかけると前方の車に追突しそうになります。


強化ブレーキを入れるまでは車間距離を十分にとって早めのブレーキを心がけていたのですが、それでも信号のタイミングによっては停止線を通り過ぎて停車するケースがそれなりにありました。


それに対して強化ブレーキを入れた後は雨天時スタッドレスを履いていても停止線を越えることはほぼなくなりました。

強化ブレーキを入れたことにより、大人5人乗りの軽自動車から大人3人乗りの軽自動車くらいの感覚で止まれるようになったので、安全性はかなり向上しました。 正直強化ブレーキをナメてましたね笑


②タイヤ

旧ベース車の13インチ175 8プライタイヤですが、タイヤ自身の硬さもあり、それほどふらつきは感じません。

自分はノーマルで全く問題ありません。空気圧もカムロードベースの6.0に対してフロント3.5 リア4.5の空気圧であり、小型トラックベースのキャンピングカーの中でも乗り心地は安定しています。

乗用車並みの乗り心地を求めないのであれば、最も足回りにかけるコストが安いのはタウンエーストラックベースだと個人的には思います。

なので、タイヤをいじることはないですね。後述の理由もあり、ノーマルで十分です。


③サスペンション

うちが納車時に入れた足回りオプションはリアの強化サスペンションのみです。リーフもノーマルです。


これだけでも個人的に全く問題はないです。ショックの硬さを14段階に切り替えることができますが、乗り心地に不満はないので標準設定の8のままです。

レジストロアウルが、というよりもタウンエーストラックのシャーシ性能によるところが大きいのでしょうが、個人的に足回りのセッティングは強化ブレーキとサスペンションのみで全く問題ありません。

次回オーダーするなら以前と同じこの2点のみ追加します。※強化ブレーキのみ新型はまだ発売されていません。


この組み合わせだけでも正直、軽自動車以下の乗り心地ですが「妥協」できます。


キャンピングカーの足回り強化について自分が思うこと

主にキャブコンになりますが、自分はどれだけお金をかけたとしても、軽自動車に乗り心地を近づける事は可能でも、超えるのは難しいと感じました。


キャブコンは重心が高く、もともと不安定で揺れやすい乗り物です。その揺れを抑えるのなら、サスペンションを固くすれば収まりやすくなりますが、荒れた路面で跳ねやすくなり、結果として乗り心地が悪くなります。


かといって、サスペンションを柔らかくすれば跳ねにくくなりますが、揺れやすくなります。

キャブコンの乗り心地を良くするのは、お金も労力もかかりますし、大変です。(貨物車を流用しているので当たり前ですね。)


乗用車と違いトラックは積荷によって重心が変わりますし、空荷で走ることもあります。

コストを削っているので、仕方ない部分もありますが、架装した状態で自動車メーカーがベース車を設計してるわけではないので(車種によっても重心や重量が違う)乗り心地に関してはある程度「妥協」が必須です。


足回り強化パーツがたくさん発売されているクルマでは、ここを強化したらここが気になるからこれも追加して…と沼に嵌っていってしまうことも考えられます。最初に妥協できるポイントを決めておかないとお金がいくらあっても足りないような気がします。


私は最初にレンタカーを借りて、乗り心地などを家族と試した上で購入したので、ほぼ最初の仕様で問題なく使用できました。やはり、購入前に試乗して自分はどのようなセッティングにするのか検討するのが、大切だと思いました。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。