Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

MAYAXONO'S CLOSET

哭声 コクソン ー伝え方が9割w

2023.01.15 10:03


ナ・ホンジン監督の『哭声』を観た。観たときはただ面白くて怖さはなかったんだけど、その日、悪夢にうなされた。自分が窮地に陥ってるときに周りに胡散臭い人しかいないって状況、一番しんどいな、と。当たり前のことだけど。。実社会でも、映画の祈祷師と悪霊のように「実はグルでした」みたいなケースある。優しい警官と怖い警官みたいなやつかw(日本で多いかは分からないけど、インドではかなりあった。たとえば空港にとまってるタクシーでホテルに行こうとしたら、運転手に変な「観光案内所」に連れてかれ、そこの人に別のホテル予約させられそうになったり。。その「観光案内所」のやつタクシーの運転手に金わたしてたし、、、。)とにかく、全然関係ないと思ってた胡散臭いやつ同士がグルでしたwってケースはめちゃありそうだな。恐ろしい。実際、工作屋みたいなのもいるし、スピって考えればありとあらゆる場合にその可能性はあるんだよなwwww

その中で誰を信用していいのかは結局、自分次第なんだけど、、、

ただ本当に守りたい、と思ったときにどう立ち回るか考えないとダメやなぁ、と思ったのがこの映画。例えば多分この映画内で味方だったのは、目撃者である女の霊能者だったんだが、あまりにも立ち回りや挙動がおかしすぎて、結局、崩壊に加担さえしてしまったように思う。いや、もしかしたら、女もグルの可能性さえあるか。。。誰かが善人であって欲しいっていう私の個人の希望的な読みになってしまったんかな、と今気づいた。

真偽は分からないけど、善人で村の人々を守ろうとした場合、まず明らかに無能っぽい警官に目撃情報言ってしまうのもあれやし、伝え方も雑だし、現れ方も誤解されそうな感じやし、疑われる要素がありすぎるwwwあえてなんかも知れないが。。多分、出てきた三人の霊能者の中では圧倒的に霊力は強い感じはしたが、コミュニケーション能力に問題がありすぎるwwwww

そこがナンとも言えない胸糞ポイントだったなぁ。。。。

でもすごく良い映画だった、どんでん返し系は好きじゃないけど、「どんでん返し」って感じもしなかった(実際にはなにも別にどんでん返してないかw)