データ社会で頭使わなくなる?・・・
イチロー選手が言っていた
頭を使わなくてもできてしまう野球になりつつあるような。選手の人たちも現場の人たちもみんな感じていることだと思うんですけど。これがどうやって変化していくのか。次の5年、10年、しばらくはこの流れは止まらないと思いますけど。本来野球というのは頭を使わないと出来ない競技なんですよ、本来は、でもそうじゃなくなってきているのは、どうも気持ち悪くて。ベースボール、野球の発祥はアメリカですから、その野球がそうじゃなくなっていることに危機感を持っている人って結構いると思うんですよね。だから日本の野球がアメリカの野球に追従する必要なんて全くなくて、やっぱり日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしいという風に思います。アメリカのこの流れは止まらないので。せめて日本の野球は決して変わってはいけないこと、大切にしなくてはいけないものを大切にしてほしいと思います。
ダルビッシュ選手は
『どうして杉内投手のチェンジアップは空振りをとれるのか?藤川投手のストレートは空振りがとれるのか?わからない中でやってたものが、今はこうだからだよ、こうなっているからだよと答えがすぐわかる。』
『どういう打球がホームランになりやすいというのがわかるから、ならばこういうスイングにすれば良いというのもわかっちゃう。考えなくて良くなってるんですよ。ある意味つまらなくはなってる。そこに危機感を持ってる人も多いと思いますよ。』
お二人とも同じことを言っている。
考えなくてもよくなってしまった。
これ聞いた時、Facebookを頭に浮かべたんですよ
色んな人の誕生日を覚えていて、何かメッセージをお送りしたりプレゼントをお渡ししたりするのがサプライズだったり心遣いだったりしていたのに
Facebookが「今日は〇〇さんの誕生日です」と知らせるようになった。
こういう事で、人の心遣いが消えたわけです。
よく言えば便利・悪く言えば考えなくなった。
この「考えなくなった」って方に危機感を持っていないとという事なんですよね。
ゴルフは、だいぶ前から『理想の打ち出し角、スピン量』というのがわかっていて各選手のデータも調べればわかる。
スイングも可視化され、プロはこう動かしているというのもわかる。
弊社はデータを使ってレッスンを展開してはいますが
あくまでも、おまけ的な要素で
メインはそこにはないんですよね。
言い方を変えれば、
P9スイングとかP10スイングという、各ポジションの正解みたいなのを追っかけるスイングレッスンじゃダメなんですよってことで。
それが各ポジション100点に近いスイングになったとしても
コースで活きますか?そのスイングをコースで何回しますか?傾斜地でもそれをやりますか?
って事なんですよ。
P9とかP10って、こうすると良いってのが分かってるって事ですから考えなくて良いという部類です。
もちろん体得するのは安易ではないですけれど、考えてるわけじゃない。
やることは決まっているわけですから、練習量で体得するしかない。
ところがコースでは、考えなきゃならない要素がいくつもある。
しかもそちらの方が重要で。
練習場ではできるけど、コースだとできない・・・
こう言う方いらっしゃいますが、
何が出来て何が出来ないのでしょう?
私は、「出来なくて当たり前でしょ」って思うのです。
体を動かせば良い練習と、頭使わなきゃならないコースですることが違うわけで
出来る出来ないではないと思うから
これは危険なことです。
考えなくなっている証拠でもあると思うから
考えていることが違うとも言えるかも。
そういう事も伝えながら
スコアアップのために何をするかがブレないように
考え続けて頂いています。