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KOTANI DESIGN OFFICE

2023年のはじまり

2023.01.16 07:57

2023年となり、早くも半月が経ちました。


今年は卯(うさぎ)年ということもあり、"因幡の白兎"の伝承地である鳥取東部地方は年明けからどこか華やいでいる気がします。白兎神社も例年よりもたくさんの参拝客で賑わってましたね。今年の年賀状のデザインにも、取り入れてみました。


このまま白兎神社や鳥取砂丘は良い流れに乗れればいいなと思いますが、個人的には池日本一の湖山池にももう少しスポットが当たればいいなと思っています。中心にある青島には昨年グランピング施設もでき、青島の観光活用は盛り上がっていきそうですが、池周辺にはナチュラルガーデン以外、魅力的なコンテンツが無いなと感じてます。土地や地区の問題等があるのでしょうが、例えば湖面を眺めながらゆっくりくつろげるカフェや、サウナ施設、コワーキング施設等あれば、晴れの日以外でも湖山池周辺を日常的に楽しめるのになと思います。妻の生まれが滋賀県なので、琵琶湖に縁が多くなり琵琶湖周辺の活用も見てきましたが、やはり水辺はいいなと思いました。海とはまた違ったゆったり感があります。水質や広さ、規制の関係もありますが、琵琶湖は水上レジャーや自転車ツーリズムが盛んですし、魅力的な湖面沿いのカフェやお店、宿泊施設も豊富です。湖山池周辺も、もっと楽しめる場所になれるはずなのですが。

▲ナチュラルガーデンからの湖山池



昨年のことを少し振り返ると、特に前半が忙しく年始から慌ただしくしていたように思います。(それに比べて今年はなんと穏やかな・・)メインPCを入れ替えてからは、良い流れで終われた1年でした。(それだけPCの動作遅延に悩まされてたと・・)あと、『鳥取文芸』という1年に1号発刊されている歴史ある文芸誌に寄稿依頼をいただきました。44号目にあたる号の特集企画で『鳥取の今を動かすときめきの50人』という中の一人として選ばれたわけですが、今現在の自分が、趣旨に沿う1人かどうかと悩みました・・。が、せっかくの機会ですのでお引き受けしました。

執筆の視点は、以下のような項目でということでした。

〇経歴と鳥取との かかわり

〇今の「しごと」との出会い ~私の岐路と選択 失敗・挫折・転換 など

〇「しごと」の内容

〇自己の 可能性と展望

〇鳥取の可能性と展望

※中学生でも理解できる文章で


選ばれた50人のうち30名ぐらいは面識ある方々でしたので、その点では安心感がありました。みなさんそれぞれ興味深い内容で、幅広い分野での情報・価値観を共有できる一冊となっています。税込1,000円ですので、ぜひ鳥取の書店でお買い求めください。推薦者の皆様には御礼申し上げます。



最後に余談ですが、15日に亡くなられた高橋幸宏さんのニュースはショックでした。。前職場で、2006年のオリジナルアルバム『BLUE MOON BLUE』リリースの際に、ディレクターさん、外部デザイナーさんと、印刷会社さんの間のコーディネーション部分で関わらせていただいたり、その後に結成されたバンド、Metafiveのファンだったりと何かと気になるアーティストのお一人でした。御冥福をお祈りする一心です。