【深川②】仲町分下組
2018.04.21 02:09
町名:仲町分下組
読み方:なかちょうぶんしもぐみ又はなかまちぶんしもぐみ Nakachōbun-Shimogumi or Nakamachibun-Shimogumi
区分:俗称
起立:江戸期
廃止:不明
冠称:なし
後身:深川東海辺大工町
現町名:江東区白河一丁目
概要:深川海辺大工町のうちの俗称。仲町分下組は1696(元禄9)年に次郎右衛門ら町人5人が岡部左近から譲り受けた地で、表通りでは干鰯が売られ、裏通りは町屋となった。「高橋組東側」と俗称されるほか、銚子から送られてきた干鰯を売るので「干鰯場」、「銚子場」と俗称した。1869(明治2)年、「深川東海辺大工町」と改称し消滅。
撮影場所:仲町分下組
干鰮場跡:江東区白河一丁目5番16号(大和物産)