一日にひとつ、自分をしあわせにする
こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
新年を迎えて半月が過ぎ、明日はいよいよ大寒。
寒さが最も厳しくなる頃と言われる通り、週末には今季最強の寒波が南下してくる予報だそうです。
どうぞ皆さまあたたかくしてお過ごしください。
新年にあたって、何か新しい習慣を取り入れた方もいらっしゃるかもしれません。
勉強、運動、ダイエット等、それぞれの目標に応じて取り入れた習慣もさまざまあると思います。
すでに新しい習慣に取り組んでいる方も、特に新しいことを始めていないという方も、今年は自分の機嫌を自分でとるためのプチ習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
記事のタイトルにもしましたが、一日にひとつ、意識して自分をしあわせにするためのプチアクションをしてみましょう。
気持ちが少し上向きになったり、ほっこりしたり、ほっと落ち着くような、しあわせだなぁ思えるような行動を意識して取り入れてみてください。
「意識して」というのが意外と大切なポイントです。
心身のバランスを保つために、意識するしないにかかわらず、自分の欲求を満たすための行動は日々の生活の中で誰しもある程度はしているものです。
しかし、「自分をしあわせにする」と意識して行動することはあまりないのではないでしょうか。
同じ行動でも、自分が自分をしあわせにする、しあわせにしたいという意識をもってした行動か、心身の要求に漫然と従ってした行動かによって、やはり自分自身の受け止め方はまったく異なるものです。
たとえ小さいアクションでも、一日一回でも、自分をしあわせにしたいと思って行動するようになることで、自分がどうなればしあわせだと感じるのかということをその都度考えるようになります。
自分にとってどういう状態がしあわせなのかということにアンテナが張られるようになるのです。
同時に、今の自分自身の心身の状態、調子にもアンテナが立つようになります。
今の状態が把握できないと、どうしたらしあわせを感じられるかも分からないからです。
たとえ一日一回、小さな行動でも、自分をしあわせにしようという目的をもって実践することで、日々の生活の中で自分の心身の状態を把握し、自分で機嫌をコントロールし、自分で自分をよりよい状態にするための訓練を積むことができるのです。
一日一回のプチ習慣、プチアクションを積み重ねることで、実際に自分の状態もよりよい方へと導いていくこともできるでしょう。
まだ今年は始まったばかり。
新しい一年に、一日にひとつ、自分をしあわせにするチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。
かしこ