1月9日(月)稽古日誌
2023.01.16 11:41
本年の稽古始め。中学生の初心者が参加してくれたこともあり、丁寧に受け身を取る稽古を心掛けた。
両手取りからの四方投げ(表)の動作で、受は背伸ばし→ゆっくり後受け身。
片手取りで受が腰で押し込み、取は転換して腰で抑える。抑える力を抜いて振りかぶり呼吸投へ。
交差取から転身して踏み込み振り被る。受は自ら進んでゆき、持った手の真下でゆっくり後受け身。
交差取から一教。少し高い位置で持たせると同時に肘を押し込むように一教運動。間合いを詰めてから振り下ろして一教へ。別の動作として。持たせたら重心を後ろに下げて、持たせた手を体幹の直前で振りかぶり、間合いを詰めて一教へ。
交差取から入身投げ。一教と同様に振りかぶり、間合いを詰めてから大きく入身する。入身転換の時に持たせた手を引っ張らないいように注意する。
交差取から四方投げ。取は掌上に持たせて、持たせた手の位置を変えずに踏みかえて肘で攻めるように一教運動で振り被る。
交差取から小手返し。掌を上向に持たせて、持たせた手を中心に親指から抜くように捌く。受取の肩が触れたら、受の肩を中心に回して崩す。倒した後、「く」の字に曲げた受の肘を操り受の肩を圧迫して伏臥位に導く。皆さんこの過程が苦手の様子。
交差取からの二教。手形の立てた後、反対の手で受の指を固定して、持たせた側の手を受の手首に沿わせて、受の臍に差し込むように。初心際に指導するときは手刀で受の手首を決めるように教えたほうが良いかも。