バイオリン"オールドフレンチ"
2023.01.16 15:28

Violin
製作時期 : 1800年代後期(フランス)
鑑定書:J.J.Rampal
¥1,200,000+税
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このバイオリンは、1800年代後期にフランスの弦楽器製作の中心地、ミルクールで製作されたものです。ミルクールは、19世紀に数多くの優れた職人が集まり、手頃な価格ながら品質の高い楽器を生産してきた町として知られています。この楽器も、そんなミルクールの歴史を体現する一本です。
当工房にて徹底的なメンテナンスを行い、古いバイオリン特有の「枯れた音」を最大限に活かしつつ、低音から高音までバランスよく鳴るよう調整しました。レスポンスの良さ、操作性の向上を重視したセットアップを施し、演奏者が意図したニュアンスをしっかりと表現できる楽器に仕上げています。
このバイオリンには、フランス弦楽器製作家協会の副会長であり、パリ高等裁判所認定鑑定家でもあるジャン=ジャック・ランパル(Jean-Jacques Rampal)氏による鑑定書が付属します。

