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きむにいのブログからの学び「感じる力を大切に」

2023.01.17 23:06

今年は、子育てが楽しくなるママカフェの代表きむにいのブログをまた始めから読み、学び直しています。


きむにいのブログで伝えてくれている内容について、

わたしの子育てを振り返り、

私がしてきた関わりを思い出し、整理してお伝えしていきます。


まずはきむにいのブログはこちら


子育てサポート日記その1~感じる力を大切に(前編)↓↓↓

子育てサポート日記その1~感じる力を大切に(後編) ↓↓↓



◎子どもの「感じる力」を引き出す関わり


子どもは日々いろいろな事を感じていて、それはときに親の想像を超えたことや

とっても大切なことを感じている。

でも放っておいては本人が気付かないままで過ごしてしまっている事がたくさん。

ほんのちょっとの事だけど、考え、口にしてみて、本人も気づく。

この子どもが感じていることを大切にして、

しっかりと引き出してあげる関わりを。


きむにいのこのブログからこんなことをキャッチしました。


◎子どもの感じる力をわが子に感じた瞬間・・・


現在、娘ちゃんは中学3年生、息子くんは中学1年生です。


子どもたちが、まだ小学生の時に家族で

映画ドラえもんSTAND BY MEを見に行ったことがありました。


とても感動する映画。

わたしもじーーんときて涙していると、

隣からシクシクではなくて、ウォーっていう嗚咽の声

娘ちゃんと息子くんでした。


映画やテレビをみて泣いているところなんて見たこともなかっただけに

想像もしていなくて・・・・

周りが気になってしまうくらいの嗚咽でした。


映画が終わって、娘ちゃんと息子くんに聞いてみました。

「なんで泣いてたの?」ではなくて、

「なにに心が動いたの?」と聞きました。


すると娘ちゃんは最後ドラえもんとのび太がバイバイするのが悲しかったところと話してくれました。

私も同じように感じていました。


ところが、息子くんも同じかなと思ったら、

息子くんはのび太がジャイアンから殴られ蹴られ、必死にくらいついているところと話してくれました。


同じ場面での涙だったけれど、

娘ちゃんが感じたものと息子くんが感じたものには違いがありました。


もし子どもたち2人に聞かなければきっと気づかなかった息子くんの感じたものとの違い。

勝手にこう感じているんだろうって決めつけてしまうところでした。


あのときは、感じる力を引き出す関わりをしようと、私は意図したわけではないけれど、

結果、映画を見た後に子どもたちと何を感じたのか、

話ができた事は大事なことだったんだと感じています。


なんでもかんでも感じたものを聞けばいいわけではありません。

本人が自分で感じているものがあるときは、本人がそれをしっかりと味わえるように

あえて聞かないことも大事です。


でもこの子にとって今、自分が感じているものに気づくことがこの子の成長に繋がると

感じたときは、

ちょっとした投げかけで本人が感じているものを引き出してあげることが大切だと感じています。

気づかせよう、ではなくて、引き出す。


つい最近、映画「すずめのなみだ」を見に行きたいねという話から、

昔のそのドラえもんの映画での話になりました。

娘ちゃんも息子くんもそのことは記憶に残っているようで、


娘ちゃん「あのとき号泣したよね~。」

わたし「覚えてる?」

娘ちゃん「覚えてる!!! 息子くんはジャイアントとのけんかがかわいそうで泣いて、

     わたしはドラえもんとの別れがかなしくて泣いたんだよね~。

     おもろ!」


娘ちゃんがいった最後の言葉「おもろ」


言葉遣いは・・・あまり好きじゃないなっておもったけれど、

感じたものの違いを「面白い」って捉えたんだ!というふうに感じました。

バカにするかんじでもなかったんです。


「へー、娘ちゃんは2人の感じているものの違いにおもしろいって感じたんだ~。

 ママにはない感覚だったわ。」

と話しました。


娘ちゃんは「???」

きょとんとした感じでした。


違いを感じることを面白いと捉えることが面白い。


子どもの感じているものを勝手に決めつけたり、

わたしがいい悪いをジャッジしたりするんじゃなくて、

子どもが何を感じているのか、

子ども自身が言葉にして表現して、自分に気づくって

あらためて大切だと感じています。



次のブログでは、ここでも出てきた「違いをおもしろがる」

「おもろ!」ということについて

深掘りしていきたいと思います。


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