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ブロッコリーの効果

2023.02.02 23:00

ブロッコリーのがん予防効果が凄い!

短時間で「がん幹細胞」の約75%を死滅!

優れた抗酸化作用で免疫機能を強化!

とすごいことが書いてありますが、正直嫌いです。ただ体には良さそうなんです。


ブロッコリーに含まれる成分が短時間で「がんの幹細胞」を75%死滅!

がんに関しては、これまで数多くの予防法や治療法が世に出回っていますが、ブロッコリーの癌細胞を死滅させる作用に関しては米国のサウスダコタ州立大学のモウル・デイ助教授と研究チームによる驚くべき研究結果が発表されています。

ブロッコリーやカリフラワーなどアブラナ科の植物にフェネチルイソチオシアナート(PEITC)の合成物や酵素が含まれていて、これらがガンの幹細胞を約75%も死滅させ、かつ増殖することを防ぐ効果も高いことがすでに証明されたんです。

また、ブロッコリーには、MMTS(メチルメタンチオスルホネート)という成分には、変異した細胞を修復してくれる作用があり、がんになりかけた細胞を元の状態に戻してくれます。

 

ブロッコリーはがん予防に役立つ食材

米国では日本のような医療保険制度(オバマケアが出来ましたが、トランプ政権によって廃止されそうですね)がないため、とてつもなく医療費が全般的に割高に設定されています。

このため健康に関する意識が我々日本人よりも遥かに高いです。 

また、米国の国立がん研究所推薦、がん予防に役立つ食材にブロッコリーが選ばれていますので、その優れた健康効果を取り入れるべきだと思います。 

ということで、今回はブロッコリーの持つ優れた美容と健康効果について解説されているJ-Castニュースさんの記事をご紹介させていただきます。

 

 ブロッコリーは植物パワー凝縮した「最強の野菜

「困った時はコレを食え」といわれるブロッコリーは、「最強の野菜」だ。

200種以上の「フィトケミカル」を含み、若返り効果はナンバーワン。

フィトケミカルとは、植物だけが持つ健康を維持する力のある化学物質。

植物は太陽の紫外線にさらされ、害虫や感染症にも襲われるため、身を守る抗酸化・抗菌物質をたくさん持っている。

その植物パワーが野菜の中でいちばん凝縮しているのがブロッコリーです。

 

 

ブロッコリースプラウトとは!?

ブロッコリーの中でも、最近、ブームになっているのが新芽のブロッコリースプラウト。

カイワレ大根に似た形状で、スーパーで見かけた人も多いでしょう。

スプラウトとは新芽野菜の総称で、モヤシやカイワレ大根がそれにあたります。

新芽はひ弱で栄養素がなさそうに見えるが、実は、植物は種にいちばん栄養素がある。

新芽はこれから伸びていくために「親」よりも栄養素が豊かなのです。

 

ピリッとした辛みに驚異のがん予防効果

ブロッコリースプラウトには「スルフォラファン」というフィトケミカルが、「親」よりも20倍以上含まれています。

抗酸化力が強く、血糖値を下げて血液の流れをよくする働きがあるので、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防する効果があります。

ほかにも次のような健康効果が明らかになっています。

 

 ブロッコリースプラウトの効果

肝機能の向上

肝臓は有害物質の解毒を行う臓器だが、スルフォラファンには体内の解毒酵素を活性化させる働きがあります。


ピロリ菌を抑えて胃がん予防も

ピロリ菌は胃酸の中でも繁殖して胃や小腸に炎症を引き起こし、胃潰瘍や胃がんの原因となります。

スルフォラファンには強い抗菌作用があり、ピロリ菌の繁殖を抑える働きがあります。


抗酸化作用が長い

多くの抗酸化物質は食べてから数時間~1日前後で作用が薄れるが、スルフォラファンの作用は3日間持続します。

つまり、3日に1回食べればオッケー。

 

 自閉症の行動改善

米ハーバード大の研究グループが自閉症の男性29人にスルフォラファンを18週間摂取させたところ、社会行動や言葉のコミュニケーションに改善が見られ、摂取をやめると元に戻った。

 

花粉症の改善

花粉症は体内に「イムノグロブリンE」(IgE)という抗体が多くなると発症します。

スルフォラファンにはIgEの発生を抑制する働きがあり、花粉症の治療薬に役立つのでは、と研究が進められています。

 

 

以上は、自閉症以外はまだマウスでの研究段階だが、スルフォラファンは、現在発見されている約1500種類のフィトケミカルの中で最も期待度が高いものの1つです。

さらにビタミンCはレモンの2倍!便秘解消、美肌効果も

 

では、それをしっかり吸収するには、どういう食べ方をしたらよいか。

ブロッコリースプラウトは、熱には強いが酵素が弱いので、生食がいちばん。

最先端の植物工場で衛生的に生産されているので、パックから取り出しそのまま食べることができます。 

サンドイッチや手巻き寿司の具、丼物やスパゲティ、肉料理などのトッピング、つけあわせや薬味として、そば・そうめん・冷奴などにひとつまみなど、お手軽に食べられます。

 

葉酸の健康効果が凄い!

もちろん、「親」のブロッコリーにも体にいいものがギッシリ詰まっています。

まず、ビタミンの1種「葉酸」が豊富。葉酸は新陳代謝や細胞分裂を活発にする働きがあり、動脈硬化や貧血、子宮頸がんの予防にも効果があるといわれています。

 

他にもあるブロッコリーの効能・効果

カルシウムやビタミンKは骨を丈夫にして骨粗鬆症を防ぎ、カリウムは高血圧や不整脈、むくみを予防して血圧を正常に保つ働きがあります。 

また、ベータカロテンが免疫力を高めて、風邪の予防にも効果もあります。

そして中でも突出しているのがビタミンC。

レモンの2倍の含有量で、30グラム(約2房分)食べるだけで1日に必要なビタミンCをとることができます。

また、食物繊維が豊富なので、便秘解消やダイエット、美肌効果があるのも女性にはうれしでしょう。

 

『 蒸しゆでして優れた栄養素をしっかり吸収 』

ブロッコリーの栄養をあまさずに吸収するには、最小限の加熱に抑えることが大切。

ビタミンCなどの栄養素は水溶性のため、加熱しすぎると溶け出してしまいます。

オススメなのが、鍋に水を入れて2~3分沸騰する「蒸しゆで」。

つぼみより茎の方が栄養豊富なので、細かく切って一緒にゆでてください。

 

ブロッコリーのがん予防効果に関するまとめ

上述させていただいた通りブロッコリーにはガン予防効果をはじめ心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれていますので、最低でも週に1回は食べておきたい食材です。

生のブロッコリーを茹でたときのようにホクホクになります。是非一度試してみてください。

ただ最初にも書きましたが嫌いなんです。あの葉のもさもさした感じが。

でも食べた方が良さそう。