Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

米良鹿釣倶楽部

『サーモン 人と鮭の物語』発売記念ブックツアー

2023.01.21 09:00

今月、1月28(土)に私たちがいつもお世話になっているパタゴニア福岡にて、サーモンに関する書籍の出版記念イベントが開催されます。


以下イベント内容の転載です。


1月27日、ふらい人書房よりパタゴニア・ブックス『サーモン 人と鮭の物語』が出版されます。


その発売を記念して、パタゴニア福岡にてブックツアー「さあ、僕らはどうする?」を実施します。


地球の北半球に溢れていたサーモンは、産業革命とともに急速に減りはじめ、いまや日本だけでなく、世界中の川から姿を消しはじめています。本書ではサーモンが人間を含めた地球上の生物に与えてきた多大なインパクト、逆に人間がサーモンに与えてきた試練を、歴史を振りかえって検証し、サーモンが生息できる地球環境でなければ人間も生き延びることができないことを、科学的な見地から考察します。


「かつてヘンリー・ソローは、『魚は泣いているというのに、あなたは知らないふりをするつもりなのか?』と書いた。今、私たち人間に求められているのは、川岸に下りて、魚の苦情に耳を傾け、私たち自身が行動を起こすことだ。」(本書より)


■ 日時:1/28(土)

18:30開場/19:00 開始/20:30 終了

■ 場所:パタゴニア 福岡

福岡県福岡市中央区天神1丁目10-20 ビジネスタワー1階

■ ご予約・お問合せ:パタゴニア福岡まで TEL.092-738-2175

■ 参加費:無料(要予約)

■ 申込締切:申込先着順で定員になり次第、締め切らせていただきます。

■ 本イベントにて、『サーモン 人と鮭の物語』をご購入いただけます(オリジナルステッカー付)。

<スピーカー>

阪東 幸成

ふらい人書房代表。著書に『アメリカの竹竿職人たち』(フライの雑誌社)、『ウルトラライト・イエローストーン』(ふらい人書房)など多数。主にフライフィッシングの雑誌、書籍に多くのエッセイ、物語を執筆。


板倉 哲也

パタゴニア福岡勤務。幼少期に釣りを覚え、30年以上釣りだけは絶やさずに続けてきた。釣りのある生活を目指し、仕事前や仕事終わりに毎日のように釣りに明け暮れる日々。現在はシーバスをメインに魚種問わず釣りをする。モットーは一日一鱸。


昨年私たちもトークイベントを開催させていただいたパタゴニア福岡でサーモンに関する科学的見地に基づく考察、ということで非常に興味深い内容です(当日は私たち倶楽部の会員も参加予定です。)。


申込受付は先着順とのこと。ご興味ある方はぜひ早めに。


今年もあともう少しで渓流解禁。


この時期行うフィッシングギアやウェアの準備も楽しいものですが、この貴重な機会に私たちが大好きな魚たちがおかれてきた境遇に関して知識を深め、想いを寄せることも釣り師の大事なたしなみだと思います。


どうぞふるってご参加ください。


(文:KUMOJI 写真:パタゴニア福岡)