ことわざから学ぶ開運法*朱に交われば・・?!☆
〜苔の上にピンクの絨毯のような梅の花びら(京都・城南宮)〜
お客様のご質問で
『友達』に関する内容も多く
お聞きします。
友人関係のトラブルに始まり、
意外と多いのが
〜自分には友達が少ない、
今後、友達が出来るかどうか不安〜
と言うもので
『友達がいない』=『孤独』
と感じている方がいらっしゃいます。
人は多かれ少なかれ
誰かに支えられたり
助けられたりして生きているもの。
孤独を感じていても
実は
『本当の孤独』
では無いんですね。
例えば、解りやすく説明しますと
食べ物を作る人がいて
私たちは食卓にご飯を並べる事が
出来ている。
乗り物を運転する人がいるから
移動する事が出来る。
服を作る人がいるから
肌を隠し生活する事が出来る。
この例えは究極な衣食住の考え方ですが、
決して大げさな事ではなく、
私たちは常に誰かとの接点の中で
生活していると言う事となります。
そしてきっと
『友達がいない・・』
と嘆いている人たちも
仕事や何かをして自分の行動が
何処か別の形となって還元され
誰かの役に立っていたり
助けになっていたりします。
こんなベーシックな事をあえて
取り上げている背景には
〜人間は生まれた瞬間から
常に誰かと繋がっている〜
と言う事を認識して欲しいんですね。
まずこの認識が結果
『孤独』と思い込んでいるだけ
と気持ちの中で変化が生まれます。
そして『友達』は
その時の自分の状態に反映していて
自分の心の変化により
その時に出来た友達も変化して行く事があります。
そしてその結果、疎遠になる事もありますよね。
友達がどんどん離れていく・・
それは自分の何か原因と
言う事もあるかもしれませんが、
自分自身の状況が変化していて
次の段階に進んでいる場合もあります。
ことわざで
〜朱に交われば赤くなる〜
と言うものがあります。
これは
朱色が入り混じれば赤味を帯びるように、
人は付き合う人の良し悪しによって
善悪どちらにも感化されるもの。
と言う意味です。
このことわざの意味を考えると
『友達』の存在も
自分の人生に大きな影響を及ぼすものと
考えられますよね。
この観点から、
どんな人が自分の今の友達なのか?
それとも自分がどんな友達を求めているのか?
など感じた時に使える
3つのキーワード
があります。
*その友達は自分の理想
*その友達は自分の双子
*その友達は自分の鏡
この3つのカテゴリーが全てあてはまる
友達は存在しません。
しかし、1つでもあてはまる事があれば
『友達』と呼べる人になります。
そして、その人と関わる事で
今の自分の状態を知る事が出来ます。
例えば、自分が何かの目標に向かって
頑張っている時に関わる人は
『自分の双子』
となって側にいてくれます。
また何か気をつけなければならなかったり
何か変化を求めている時に関わる人は
『自分の鏡』
となって映し出されます。
そして『自分の理想』とする人と出会った時は
その人を通じて自分自身を
成長させる事が出来ます。
このようにただ
『共感・共存』する事だけが
『友達』
ではありません。
そして自分の人生を豊かにしてくれる、
切磋琢磨できる友達とは
朱が交わると鮮やかな赤色になるイメージを
持てると思います。
そしてそんな人間関係は
開運へと繋がる事を忘れないでくださいね。
そう・・
『友達』は多い少ないかが問題なのではなく
どんな赤色に染まっているのかが
大事なのです。
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