スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ生誕祭に参加しました
今年は、スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ生誕160周年です。
ヴィヴェーカーナンダジー(以下スワミージー)は、インドのヒンドゥー僧であり、ラーマクリシュナ・ミッションの創設者であり、4種類のヨーガを提唱して世界に広めた預言者とも言われています。
ヨーガを学び始めた時に養成機関(ヨーガ・ニケタン)で買った副読本がスワミージーとの出会いでした。当時はヨーガが哲学や宗教に繋がっていくこともよく分からず、読破しないままずっと置いてあったのですが…
10年程たって、日本ヴェーダーンタ協会のスワーミー・メーダサーナンダジーの講話を聴いてから、ぐんぐんヨーガとヴェーダーンタに魅かれていって、そこから置いてあった本を再び開くようになりました。
スワミージーの生涯は短いけれど信じられないくらい濃い!
講話集や評伝など何冊か、日本ヴェーダーンタ協会から出ています。
この協会では毎年、スワミージーの生誕祭が行われまして、今年参加して参りました。
コロナ禍が続いていて、参加人数はあまり多くはなかったですが、信仰深い在日インド人の方や、ヴェーダーンタを学ぶ日本の方などが集まり、メーダサーナンダジーともうお一人の僧侶の方と共に、歌やお花を捧げて礼拝しました。
日本の勤行とは少し違うけど、神妙に厳かにお坊様の礼拝を見守るという点では同じです。神妙ではあるけれども、祭壇が派手で可愛くて、そういうところは親しみやすいなあと思います。
祭壇の花の飾りを少しだけ手伝わせて頂きました!
日常からちょっとだけ離れて、心のクリーニングのような時間でした。
プスパンジャリという、神にお花を捧げる礼拝の時はちょっと涙が出たりして・・・心身を静かに保つ時間が、すごく心地良く感じられて、今年も頑張ろうと思えました。