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手術後4日目@20180420fri

2018.04.21 15:05

 朝、病院に行くと「昨日はさいあく」と書く父。寝たかったが眠れず、おそらく鼻水も止まらず、幻覚も多いと言う。これだけ動けない中でタブレットに自分で書き残した記録があり、それも見せてくれました。

 「今も目の前が崖だ」と言い何もない壁や天井をタブレットを持って、写真に撮っていました。「メモ用紙がいっぱい、大きいのもある」「ビニール袋がぶらさがっている」など。一方で「こんなのが(こんな幻覚が)町で歩いていて出てきたら大変」とも書き「幻覚だ」と認識が出来ているようです。筆談用のボードには、それが実際は真っ白でも「漫画が描いてある」と。

 そして昨夜の夢はウォーキングの夢だったそうです。父が主催の既存の会があります。その流れの夢だと思います。普段参加者は多くても15から20名程度で少ない時は4から5名という会です。夢の中では他のグループも一緒で40から50名はいたそうです。帰りのバスは2時間に1本でバスに間に合うか心配だったということです。夢の中でもウォークして心配して大変です。

 本当に今日は苦しそうでした。眠れなくて幻覚ばかり、起きることも出来ず管がいっぱい。苦しいと思います。お腹も首も切っているので痛みもあるでしょう。ボードには「これを乗り切れば長いきしたい」と。


 帰り際に主治医の先生とその他チームで回診がありました。5-6名は先生が一緒だったと思います。主治医の先生が「明日から看護師さんもご家族のみなさんも優しくないですよ」と。言い回しが面白いです。明日からもっと歩きましょうという激励でした。きびしいね、先生。でも愛だよ、愛。言われなくても分かっていると言われますね。