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理想の オンライン英会話を目指して・・・

Skype、遅いインターネット・・・

2018.04.21 21:39

事務所探しをしながら ビルやオフィスの設備の説明を聞いていて、基本的な問題点が分かってきた・・・


この国の通信回線は まだほとんどがDSL回線だけで、光回線は1%に満たない、事が判明。

一般家庭はもちろん、ビル内のオフィスでも99%は ADSL接続で、15~20Mbpsの速度しかありません。

オンライン英会話は スカイプを使って対面レッスンをやるので、通信速度は 提供するサービスの品質にも左右するので、光回線は必須である。

ところが ここフィリピンでは、50~100Mbpsの光回線は ここ数年に完成したハイテクビルにしか装備されていないため、一般のビルのオフィスで光回線を申し込むと 50万以上の工事費を請求されるらしい・・・


候補にあげたいくつかの事務所を 一旦 白紙に戻し、計画変更することにした。


光回線を装備しているハイテクビルの貸事務所では、コールセンター向けに 高速インターネット接続・パソコン・デスク・ヘッドホンマイクなどがオールインワンになっていて、1ブース当り4,000~8,000ペソ/月 の賃料が主流となっていた。

50ブースで 最大 80万円/月 になってしまう。


当初、中古パソコンは2万円/台、150~200㎡のオフィスの賃貸料は 100,000ペソ(約20万円)しか計上していなかったが、中古パソコン 50台で100万円が要らなくなったとしても、月々の80万円は大きな出費となる。

だが 一方で、一般のビルだと ほとんどのビルが保安上の理由で、深夜/早朝は施錠してしまうために 24時間使用できない。

オンライン英会話だと 最低でも 朝6時から深夜1時まで(現地では朝5時から深夜0時)の営業時間が必要となるので、24時間 365日 稼働しているオールインワンのオフィスの方が トータルで考えると メリットが大きい。


そうなると ハイテクビルで いかに安いオフィスを見つけるか、という事になってくる。


上記の賃貸料は マニラの一等地の賃料である。マニラ郊外だけでなく、セブ・ダバオの地方都市にも広げて 物件情報を集めてみようと思う。


ちなみに フィリピンは知る人ぞ知る、コールセンターのメッカである。

欧米の名立たる企業は コールセンターをフィリピンに配置している。

英語が第2国語で 人件費が安い、のが理由である。

その為、それらのコールセンターの受け皿になるハイテクビルが沢山 建設され、ITビル・ITパーク・ITタウンなどと 新興エリアを形成している。