頑張るのはいけないこと？

こんにちは、

精神科医の諸藤えみりです。

「頑張らない」

の言葉。

世間に浸透しましたね。

「頑張らない〇〇」

の題名の本が

たくさん出版されています。

今日は

・頑張ってはいけない

・頑張るのは悪だ

と勘違いしていたわたしの話です。

わたしは昔、

頑張りました。

疲れ果て

休職した経緯があります。

この経験から

「頑張るのは良くない。」

と思い込むようになりました。

しかし

「頑張る」には2種類あります。

努力と苦労です。

わたしがしていたのは苦労でした。

努力と苦労。

この差は、

未来に繋がっているかどうかです。

たとえば。

わたしは大学院で

研究をしていました。

やりたくありませんでした。

なぜやっていたかというと、

他人の期待に応えるためです。

上司の期待に応えるために

やっていました。

研究にわたしの未来はありません。

これは苦労になります。

苦労が重なって休職しました。

最近のわたし。

豪華客船に乗るのが夢です。

英語を話せた方が100倍楽しい。

英語を話せるようになりたい。

だから勉強します。

(ディズニーの

ラプンツェルで勉強中です。

ストーリーに夢中で

英語が頭に入ってきません泣)

英語を話すことは

わたしの未来に繋がります。

これは努力です。

頑張らないといけません。

じゃあ、

何を頑張らないかと言うと、

・自分のしたくないことをすること

・他人の期待に応えること

・自分を良く見せようとすること

です。

わたしはこれらを

フルスロットルでやったので

疲れ果ててしまいました。

結果、

頑張るのは良くないと

思い込みました。

これからは自分のために頑張ります。

今日は

「頑張るのも悪くないよ。」

ってお話でした。

「頑張るのはよくない」

と、思うと

努力を否定してしまいます。

努力は必要。

でも、苦労はいりません。

今わたしがしているのは

努力？

苦労？

迷ったら自分に聞いています。