動機づけの分類

こんにちは、蕨市、川口市にてパーソナルトレーニングを提供している井上です。

本日は動機づけについて説明していきます。

＜動機づけ＞

スポーツなどの競技において優れた成績を上げるために厳しい練習をしたり、健康増進を目的とする場合は可能な限り長く運動を続けることが必要となります。

それに必要な　「ヤル気」　を起こす過程は

「動機づけ（モチベーション）」といいます。

「もっとうまくなりたい」　

「もっと強くなりたい」

という意欲をもち、運動を継続するためには非常に強い動機づけが必要になります。

＜外発的動機づけと内発的動機づけ＞

動機づけは、何かの目的を得るために行動をする場合と、行動自体が目的となる場合で２つに分けられます。

※スポーツで例えます

外発的動機づけ

トロフィーや賞品、また賞賛や社会的地位、外部から報酬を得るためにスポーツを行うことをいいます。

この場合スポーツ活動がスポーツ以外の目的を達成するための手段となっています。この外発的動機づけによって行動が生じている場合、報酬や見返りがないと自主的に練習をしょうとは思わないでしょう。

ダイエットなどに置き換えると目標体重に達してしまうと安心してしまい運動をやらなくなってしまう可能性が高いです。

内発的動機づけ

外発的動機づけとは違い、報酬や見返りにより働きかけてるわけではなく、運動することが楽しい、試合の緊張感、ワクワク感を味わいたいというように運動やスポーツそれ自体の魅力や面白さに動機づけられている状態のことをいいます。

外発的、内発的どちらもスポーツを行うキッカケやパフォーマンスの向上には欠かせない重要な要因です。

そしてスポーツ自体の楽しさ、技能の上達や記録の向上に伴う満足感などが報酬となる内発的動機づけと比べて運動やスポーツに対する動機づけとして望ましいと考えられます。

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