固執せず、いつでも走り出せるように（2023.1.20）

そうだ。
とは決めない。
常に、間合い（遊び）を残しておく。
若い頃は、目標を果たしたいので、決めたほうが良いかもしれないが、意外に、自分が考えるほど、自分が正しくはないと、ある程度、年を重ねるとわかってくるものだ。

そして、決めてしまうことのリスクの大きさも何となくわかるようにもなる。

所詮、自分1人で、自分の人生の中で、やれることなどは、しれている。
そうした中、あまりにも、自分や自分の価値観だけに固執するのは、全く違うものに出会うためには、壁や重しにしかならない。
固執したら負け。そんな気分にもなる。

いろいろなものを主体的に見る。いや、正確に言えば、まずは、ぼーっと俯瞰し、なんか良いなと感じたら、主観を入れ、自分の眼でしっかりと観る。

誰かの言うことは、そんなに信じる必要はない。特に、良し悪しについては、他者の言うことは自分には当てにはならない場合が多い。

しかし、たまに、本当に価値観が合う先達に出会う時がある。そうした先達の中には、自分の生涯の師と言える人がいるかもしれない。

最終的には、物差しを、他者に求めた段階で、人生は終わると言っても過言ではない。

いつでも走り出せるために、支配されず常に自由でいろ！

と私は私にそう言ってきた。