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無職中年、冒険の書

DAY2 サンセバスティアン

2018.04.22 15:49

昨夜は見事に酒に飲まれ23時には就寝、起きたら5時と無理やり時差ボケを乗り越えた感じの2日目朝。

この5ヶ月ずっと悩まされていた呼吸の苦しさ(肺の機能は人並み以上だが自律神経の問題で吸っても吸っても吸った気がしなくてずっと溺れてるみたいな感じ。泣けるレベル)が少なくなっていることに気づく。

今も頑張っている同僚がいるから言ってはいけないのかもしれないが、自分なりにこの12年、全力を続けて無理も重なっていたんだなあとちょっと自分を振り返る。


今日は散歩飯散歩飯のお一人様リゾート大作戦と洒落込もうと朝カフェしながら決定。

まずは大聖堂にご挨拶。


キリスト教徒ではないのに巡礼に出るくらいいつのまにか聖堂が好きになっていた。

なんでかなと考えてみると建築も好きだがマリア像に恋をしているのではないかと気付く。

良いことなのかそうでないのかはわからないけれど個人の嗜好の問題だからまあいいかと悩まないことにする。

ちなみにサンセバスティアンのマリア様はとてもキュートなマリア様でした。


午前中の海辺は海からの霧で前が見えないそして昨日からは信じられないくらい寒い。

行くあてもない中、霧の切れ間から光が射して現れた丘の上のキリスト像を目指すことにする。

きっと僕はここに呼ばれたんだ、運命の出会いがあるはずだ!と振り返ったら

運命がいた。




山を降りればバル街、昼のピークが何時かわからないけど感覚的にやや引けのタイミングで昼食。

その前に昨夜の記憶をひねり出しながら店写真の撮り直し。料理の写真は致し方ない、ググれば出るだろうとネット任せを決定。

(別記事にて)


夕方以降はただひたすら海岸線を散策。

夕方といっても日没が21時ごろなので20時くらいでも暑い盛り、仕事や学校の終わった後なのだろう、若者たちが泳ぎや遊びに楽しそうに。


岩壁や階段などを眺めれば大人やファミリーが大挙して座っている。

遠目で見て何かの待ち列なのかと思ったけど、近づくと違う。

単に座っている。

座って近くのバルで買ったビールなど飲みながらただ話をしたり、トランプをしたり。

この人たちは「楽しみ方」を知っているんだなと、考えさせられる光景だった。


そういえば気付く、スマホの普及率は高そう(電話している人は多い)だが、歩きスマホと、上記のように人と集まっているときにスマホを見ている人がほとんどいない。


もちろんツイートもインスタもしているでしょうがそれは今じゃない。友達と一緒にいる今じゃない。家族と顔を合わせている今である必要はない。

当たり前のはずなのに遠ざかってしまった光景が目の前にあった。


俺何やってんだろうなあ、と、スペインにいてもついついツイッターだの何だのをふとチェックしている自分に疑問を持つ。


携帯の画面と見つめあいながら、幸せになりたいつまんないしんどいとつぶやく毎日の人、少しでいいから顔を上げてみようよ、きっと夜景はきれいで、誰かが目の前にいるときもあるはずだから。


<今日のワンポイント経験値>

・サンセバスティアンでリゾート気分を味わうならGWでも大丈夫、ぜひ水着を持っていこう!

・夕方から日没までの5時間くらい西陽が超激しいので濃いサングラス必須

・女子は露出が強いくらいで大丈夫、ガードが固いとかえって浮くレベル。

スペイン女子の肌露出面積は平均70%くらい


<今日の支出>

・宿泊 40€

・食費 54.6€

・巡礼用ストック2本 24€

合計 118.6€


<今日の1曲>

Moves Like Jaguar / Maroon5