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NISHIZUKA LABO

【連載】讀解「難経本義諺解」を更新いたしました。

2018.04.23 00:09

9.難経彙攷(1)

彙は類なり。『難経』の来由及び『難経』となずけし意。また諸家の注解の品々等の類を集め考えたる一編なり。これもまた滑伯仁の作なり。 

 (解説)

  「彙攷」とは、集め考えるという意味です。ここでは『難経』の由来や名づけた意味、また諸家の注釈について、集め考えています。これも『難経本義』の著者である滑伯仁の著作です。 

【本文】

 史記の越人の伝に趙簡子、虢の太子、斉の桓侯の三疾の治を載す。しかるに『難経』著すの説なし。隋書の『経籍志』、唐書の『芸文志』にともに秦越人『黄帝八十一難経』二巻の目録あり。


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