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最初に訪れた人生の転機

2023.01.22 17:08

あとで振り返ると、あの時あの選択を

していたから今の自分があるって思う

出来事はありますか?

私は大きな転機は2つ(3つかも)あります。

その一番最初できっと最大の転機は

高校進学先を母校にしたことです。

理由は音楽で全国を目指したかった

から。

中学3年の時に先生から受けた説明で

自分には私立が合っていると思って

私立を選んだのですが、私立の音楽系

部活で全国を目指せる学校は当時母校

しかなかった。その学校に行ったら

その当時めっちゃ好きだった(今もやけど)

高校野球で甲子園の応援にも行けたら

ラッキー♪というおまけ付き。

ただその学校は吹奏楽ではなくて

マーチングバンドで当時有名だった

学校。(⇒吹奏楽連盟主催の方じゃなくて

日本マーチングバンド協会主催の方の

大会に主に参加。所さんの番組で

よく取り上げられているスタイル

とは違う) 私は中学校では吹奏楽部

だったのとパレードしかやったことが

なく実際のマーチングバンドのショーは

一度も見たことがなかった。

まあよくどんな感じかも全く知らずに

そこに飛び込んだなと思います。

でも今思うのは

「大丈夫大丈夫。その選択全く間違って

なかったよ!よくやった!」

高校卒業後の進路は高校入学早々から

模試や希望調査が定期的にあった

こともあり、いろんな大学について

掲載されている資料をちょくちょく

見ていました。そのときに目にした

アメリカの大学の日本校のページ。

「へ~、こんなのもあるんや。でも

自分には無理やろうなぁ。」と

興味は湧いたけどそんな風に

思っていました。

高校2年生の春休みに洋画をいっぱい

観るようになって英語を聞いていたら、

「英語いいな〜」ってなってきて。高2の

夏休みにはアメリカで毎年開催されている

マーチングバンドの世界大会の観戦に。

その時もまだまだ留学は自分には実現

しそうもない遠い夢のまた夢。「いつか

またアメリカに来れたらいいな」とは

思ったけど、まだまだ遠すぎて現実味が

全然ないみたいな。まだ軽く考えている

程度のこと。

いよいよ高校3年生になって周りが

〇〇大学の●●学科に行きたい等

明確な進路を決めている中、私は

実際に勉強したことがないのに

なんでその大学のその学科で勉強が

したいって断言できるのかが解せ

ない状態でした。うっすら興味が

あるだけで志望校なんて決められ

ない。しかも大学となると県内から

全国に選択肢が広がる。ますます

わからない。その当時うっすら

興味があったのは政治と心理学。

でも政治には経済くっついてくるし

なぁとか。留学なんて実現しそうも

ないしなぁとか。そんな状態だから

勉強に実が入るわけもなく。そういえば

だれにもそういうこと相談してなかった。

今思うと相談するっていう頭がまず

なかった。根本的なところでハテナ

がいっぱいやった。将来の夢もはっき

りしたものはなかった。

「あ~一体どうしたらいいんやろう」

ってグルグル悩んでた高校3年生

の夏。部活でたまたまオーストラリア

遠征に行く機会に恵まれました。

1998年7月29日(高校野球の県大会

決勝の日。この日のお昼に高校を

出発したから決勝戦に応援に

行けなかったのだけ残念)の夜に

日本を出発。30日にオーストラリア

はシドニーに到着した時にその時は

やってきました。

飛行機から降り立った瞬間。

「あ、留学しよ」

直感キター!

私の心に降ってきたよ!

はい、進路決定。

ここで今まで悩んでたのが

全部吹っ飛んで即決意が

固まりました。

そこからはもう何も迷うことなく、

先生から私は静かすぎるから留学は

辞めといた方がいいって言われようが、

別の英語の先生に顔をしかめて

「君は今まで何を勉強してきたのだね?」

と言われようが、身内にとめられようが、

「喋らんから留学なんてうまく行きっこ

ない。根を上げて帰ってくるに」と他人に

言われようが留学する目標が自分から

消えることはありませんでした。

決めたらもう迷わない。

この学校のこの部活に所属してなかったら。

進路で悩みに悩んでた時期にオーストラリア

に行ってなかったら。考えただけで恐ろし

すぎる。アメリカに実際留学できたから

自己否定がすごかったコンプレックスだらけ

の自分に気づいて自分を受け入れることが

できたし、それは自分にとって何よりも

大事なことやったし、他にも色々と盛り

だくさんいい要素が私に乗っかってきた。

そこに通じてたのはあの高校のあの部活。

何がどうなるかなんてその時は到底

わかるわけなんてないけど、答えが

出なくても悩むのをやめないこと(答えが

出るまでは苦しいけど)、突然ふって湧いて

出る直感を無視しないこと、その時の自分

の気持ちがどうかにはこれからもしっかり

気を配っていきたいです。

(なぜ留学したかったかとか、

どうやって国を決めたかとか、

この部活についてはまた別の

ブログ記事で)