その目の動き、怪しい・・
2018.04.23 14:21
国語を解いているときには、
その目の動きからすぐに思考が読めます。
今日は小学5年生の国語もありましたが、
ある生徒さん、ラストの問題全く本文見ずに
感覚で解いていたことを私からすぐに指摘されてました。笑
「おーい、それ。本文読んだ?
絶対読んでないでしょ。笑
感覚で答えないよ。」
「エヘヘヘヘ〜バレましたか。
分かった!こっちですよね!?」
「最初から読みなさい。笑」
解いている最中は、生徒の解答よりもむしろ、
生徒の目線の方を気にします。小さな教室ならではですが、
具に一人一人の目の動きを追いかけることができるのは
国語科の指導にとってはとてもやりやすいです。
数学は途中式を書きますが、国語は解答プロセスが
特に見えにくい教科の一つですから、やはり
一人一人の思考の状態がどうであるかということを
確かめられるサイズ感でやるのが私は好きです。
ちなみにこの子、前回はBテストで8割を超えるなど
入塾当初から比べるとかなり成績が向上し、
本人の中でも国語は読めるようになったと自分を
絶賛しておりました。笑
まあ、まだ細かい修正点はありますが、
確かに文章理解については申し分なく、
あとは設問の振り回しのパターンを理解し、
本文を読んで検討をすることが完璧に習慣づけば、
さらにもう1次元上のレベルで国語を読めるでしょう。