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アロマテラピーとは

2018.04.08 01:00

〜アロマテラピー検定用テキストより〜


アロマテラピーについて

アロマテラピーは日本では【aroma=芳香】・【Therapy=療法】と訳され、精油を用い、

香りを使っての療法と解されています。

アロマテラピーはリラクゼーションやストレスケア 

そして美容や健康維持、疲労回復に役立てることができます。

現代人はいろいろなストレスに囲まれて生きています。 

入浴やトリートメント、セルフスキンケアなど、アロマテラピーをうまく生活に取り入れていくことは、 身体と心のバランスを取り戻すのに大きな助けとなるでしょう。


アロマテラピーの定義

アロマテラピーは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法※ である。

アロマテラピーの目的は以下の通りである。


1. リラクセーションやリフレッシュに役立てる。

2. 美と健康を増進する。

3. 身体や精神の恒常性※ の維持と促進を図る。

4. 身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。


※ 自然療法 

人間が本来もっている自然治癒力を高めることにより、病気を未然に防ぐ、

治癒を促す、体質を改善するなど健康の維持、増進を図ること。


※ 恒常性 体内の変化や環境の変化にかかわらず、体内環境を一定の範囲で維持するしくみ。


アロマテラピーの源流と現在の広がり

アロマテラピーの源流は古代までさかのぼります。

古代から、人類は植物の香りを利用し、医療にも役立てていました。

20世紀初頭に「アロマテラピー」という言葉が登場し、精油やアロマテラピーの研究が進んだ現在では美容、健康の増進、リラクセーション、スポーツ、介護や医療、予防医学などでも活用されています。