五感のケア①〜視覚〜
あっという間に1月も終わりそうです。あっという間ですね。
こうして今年も終わりそうで怖い・・
すでに花粉症の症状が出ている方も多いし、今年は特に花粉も多いみたいなのでお気をつけください。
花粉症の症状は人によって、鼻水、目の痒み、肌荒れ、喉のいがいがなどあちこちに現れます。
なので、本格的なシーズン前に五感を整えておく事が必要だなと思い、今日から一つずつ載せていきます。
アーユルヴェーダの健康の定義には、
①ドーシャのバランスが取れている
②消化力のバランスが良い
③身体のシステムがきちんと行われている
④排泄物がきちんと作られ、排出できている
⑤五感が適切である
⑥喜びを持って働ける
⑦魂も心も健康である
と載っています。
今日注目するのが、こちらの一つでもある五感について。
アーユルヴェーダでは、五感の働きが完全である事が健康の定義の一つとなっているとおりとても重視されています。
五感で受け取った情報は全て、3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)に影響を与えます。
弱っていても、敏感になりすぎていても良くありません。
一つずつ、状態の確認とケア方法をご紹介していきたいと思います。
まずは視覚から。
視覚はもちろん『目』が関係します。
視覚は光がないと感じることができません。
光と関係するドーシャは『ピッタ』です。
ピッタは火のエネルギーなので、異常が起きると、
・充血する
・熱くなる
・炎症が起こる
・ものもらいなどができる
などの不調が出てしまいます。
そんな時には、冷やす事が大切‼️
ホットアイマスクなど、目を温める行為は、目の周りの筋肉が疲労している時には有効ですが、眼球には実はオススメできません。
眼球は冷やす必要があるので、冷性のあるローズウォーターやギーでコットンパックをするのがおすすめです。
ギーで点眼するのは、ドライアイ防止にもおすすめです。
眼精疲労には、目とつながった筋肉や神経のある首の付け根を温めるのが効果的です。できるだけ目を直接温めることはやめましょう。ピッタが上がって、炎症が起こってしまう可能性が高いです。
ギー点眼は、目に膜ができるような気がして、花粉症対策にも良いのではないかな?と個人的には感じています。
必ず清潔にして行っていただきたいですが、ぜひお試ししてみてください。
目は、温めずに冷やす!これを忘れずにアイケアを行ってみてください。
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