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peanutjournal

伝統ダンス&衣装

2018.04.23 20:20


先日、大学のある学生組織が主催するスウェーデンの民族ダンスを習うイベントに参加してみました。


しっかり衣装も着たスウェーデン人に踊りを披露してもらった後に、私たちも少し基礎を習ってみるという内容です。




まず踊りを披露してもらったときに気が付いたのは、音楽。


どこかで聞いたことがあると思ったら、そう、まさしくそれは無印良品のBGMだったのです!


無印のBGMに合わせて、男女が混じったグループが軽やかにステップを踏んでいました。




はい、無印良品のBGMを使っているのではなく、これが彼らの音楽です(笑)。





ということでもし無印良品のBGMを聴いたことがあると想像しやすいと思うのですが、

北欧の伝統舞踊に使われるのは、基本的に1種類の楽器によって奏でられる極めてシンプルで爽快な音楽。



激しい感情を引き起こすようなストーリー性はなく、聞いていると広い青空の下に広がる広大な大地が自然に想像させられるようなスッキリとした旋律を持った曲が殆どです。



私が勝手に探したスウェーデンの音楽と思わしきYouTubeのリンクを貼っておきます。




ではダンスはどのようなものかというと、これも音楽と似て極めてシンプル。


全身を駆使した躍動感に溢れた踊り!

というよりはどちらかというと、軽やかなバイオリンの旋律に合わせた細かい足のステップが中心です。



また、私が勝手に選んだ動画を貼るのでよかったら観て下さい。




個人的な観察ですが、あまり動きが大きくないのは衣装の影響があるかもしれません。



というのも、実際に彼らが着ていた衣装を触らせてもらったのですが見た目以上にとっっても分厚く、硬い!!!



これなら北欧の寒い冬にも耐えられそうだな…という程。


なので、

寒い気候→分厚い衣裳→小さめの踊り

こんな関連があるのではないかと勝手に推測しています。


やはり地中海の日がカンカンの中で踊るのとは違いますよねきっと。


フラメンコはフラメンコに合った気候のもとで、北欧ダンスは北欧ダンスに合った気候のもとで発展するのでしょう。



ちなみに女性の衣裳のスカートですが、

古い時代ほどその長さが長かったということを教えてもらいました。



衣裳の話しが続きますが、個人的にはこの原色を基調とした色合いは好きです。


地方によって柄などは様々だそうですが、それでもどことなく色に統一感があります。




スウェーデンの歴史をみていると、家や家具なども全体としてこうしたもっとも基本的な赤、黄、青などがベースになっていることが多く、これは衣裳のみではないようです。



つい100年前までスウェーデン人口の殆どを占めた農民層は、生活の中であまり複雑な柄や色の組み合わせを使ってこなかったのでしょう。


今人気の北欧デザインのシンプルさも、もしかしたらこんなところから来ているのでは?と考えているところです。




ということで今日はちょっと昔のスウェーデンに戻ってみました。


6月の夏至近くに祝われる夏至祭(mid sommar)では、みんなが外に出てこうした踊りを踊るそう。


2カ月後、外で実際に見られるのが楽しみです。