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自分を見つめる音声診断 NE*IRO〜ねいろ〜

こどもの日に向けて〜子どもには子どもの人生がある

2018.05.03 11:30

ご訪問ありがとうございます。

自分を見つめる音声診断 6秒で声分析NE*IRO(ねいろ)です。


GW後半が始まりました。

もうすぐこどもの日 ですね。


今日は音声診断のことから少し離れて、子育てについて。


4月からの新しい朝ドラ「半分、青い」。

毎日楽しく観ているのですが、今週は親として胸がきゅーっと締めつけられるような場面やセリフが多く、

子育て真っ最中だった昔のことを思い出したりしています。



先日(4/23付)の記事でめったに腹を立てること怒ることが無くなった、と書いたわたしですが

その昔、子育て真っ最中は、毎日イライラして眉間にシワを寄せて子どもを怒りまくっていたのです。


今思えば、なんでささいなことであんなに怒っていたんだろうって思うのだけれど。


ほんと、未熟な母で申し訳なかったなあ。


そして今。

その頃の名残りが眉間にしっかりと残ってしまっているのです。残念!涙。


でも…

くっきりしっかり刻まれてしまった眉間のシワは確かに無い方がいいけれど、

一方でそれは子育てを自分なりに一生懸命にがんばってきた証なのかなと思う自分もいて。


だったら仕方ないよね。無我夢中だったんだもの。



でもでも。



知ってるって大事。


もし親になる前に、いえ、親になってからでも子どもがまだ幼いうちに

子どもとの向き合い方、接し方〜子どもを一人の人間として向き合っていく観念をもっていたなら、

わたしの子育て期間はもっとラクなきもちで過ごせただろうし、違ったものになっていただろうなぁと未だに思うのです。


あの頃はちゃんと育てなきゃ!って、ずうっと肩に力が入り過ぎていたんですね〜




でも、ひとつの言葉がわたしを変えました。


それは、思春期を迎えた子どもとの関係に悩み、このままじゃダメだと親子関係についてのいろんな本を読んだりして、ついに行き着いた心理学をもとにした親子のコミュニケーション法で知ったこと。


「親と子どもは別々の個性をもったひとりひとりの違う人間」


これってよく考えるとあたりまえのことなんだけど、

それまでのわたしはどこかで子どもは自分の分身、わたしのものって思っていたのでした。大事過ぎて。


でもそれは親のエゴ。

あなたのためって言いながら、実はわたしがそうしたかった〜自分の思いどおりにしようとしていたんだなあって気づかされたのです。


「子どもの人生は子どものもの」


親の役目は

「信じて見守ること」

ただそれだけ。


「じっと見守る」「待つ」って大変だけどね。

つい、手を貸したくなっちゃう。

でもそれをぐっとこらえて信じる。

子どもが本来もっている力を。


もちろんそれはただ放っておけばいいということではなく、

また、いつどんな時でも黙って見ていればいいというのでもなくて

子どもが何か困ったことがありSOS を求めてきたら、その時こそ親の出番!


「聞く」というかたちで子どもの気持ちに寄り添って、問題解決に向けてのサポートすることがとっても大事!なわけです。


子どもの思いに耳を傾ける。

我が子を信じる。

そして、親としての自分自身のことも信じる。



「半分、青い」の鈴愛ちゃんのお母さん、晴さんの言動だって

根底にあるのは親の子どもへの愛。


大切な我が子だからこそ、いろいろな感情が渦巻くわけで。


今日のラストなんか、大きくなって巣立ちの時を迎えた我が子を応援したい気もちと寂しい気もちが混ざり合う姿に共感!

その複雑な心境が痛いほどわかってテレビ見ながら一緒に泣いちゃった^^;




もし、いま。

子どもとの間に気もちのすれ違いのようなものを感じている人がいるのなら…

愛の表し方、伝え方がわからなかったり、ちょっとだけ間違っているのかもしれません。


間違っていたのなら、気付いた時に軌道修正すればいい。


そして親であっても人間として、率直な想いを伝えればいい。



わたし自身もっと早くそれまでの接し方の間違いに気づいていれば…って何度も思ったし、

あの時あんな対応して悲しい思いさせてごめんなさい!っていう思いはずっと消えないけれど…


それでも。

知ることができて良かった。

気づいた時がわたしにとってのベストタイミングだったと思いたい。


そしていまにして思うと…

子どもがわたしと全く違うタイプの子どもだったから、

彼女の行動や気もちが理解できなくて悩んだからこそ、

(きっと子どももわたしに対してそう思ってたと思う。なんでわかってくれないの!!って。)

学びの機会を得られたのだと思います。


その経験がいま、セッション時のカウンセリングにも役立っているし。



子どもがわたしを成長させてくれた。

親としても人間としても。

そう考えると、この子はわたしにいろんなことを教えてくれるためにやってきてくれたギフトだったんだなあって思います。


…そんなことを思いながら娘への感謝の想いをかみしめているこどもの日まぢかの1日でした。




ヴォイススキャンによる音声診断セッションは秋田市内のカフェ等で行なっています。

お問い合わせ・お申し込みは

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neiro.voice☆gmail.com(☆を@に変えて)までお寄せください。



親子の個性の違いもわかりますよ〜(*^^*)