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環境エネルギーニュース①

2023.01.25 02:00

昨年末(12月)より向う1ヶ月ほどの間に様々な新しいエネルギーへの取り組み依頼があり、まさに今年は新たなエネルギー施策の元年と言える程の熱気を帯びて参りました。

・オフサイト(コーポレート)PPA

・自己託送スキーム

・系統用蓄電池

・地域マイクログリッド

従来の主軸たる完全自家消費/オンサイトPPAも更なるヒートアップが期待されますが、何にせよ電材の不足は大きく影を落としており、せっかくの好機に水を差されている状況ですね・・・(T_T)

まぁ、それでも電材集めは大得意なので何とかしますが(笑)、新たな1年は様々なプロジェクトを刷新する勢いで加速しております。

【環境エネルギーニュース】

FIT・FIP価格、初の引き上げへ、2024年度「屋根設置」区分新設で

☆屋根上の自家消費案件に向けた施策ですが、上げたところで10円?ではFITである意味がありませんね・・・。

ここはブレずに従来通り完全自家消費/オンサイトPPAの一択です!

大企業経営者の約3分の2、太陽光・自家消費に意欲的

☆そりゃあそうでしょう・・・。

だって高圧の受電単価が平気で20円台後半~30円台中盤の企業も散見され、少しでも屋根上で自活しないとかつてない固定費の高まりへの恐怖が企業資産を食い尽くす勢いですから、当然の防衛・自衛策です。

しかも環境価値を創出し、CSR対策に効果を持ち、RE100やSDGsに迎合し、ひいては顧客を呼び込む力になります。

大企業に限らず屋根があれば載せる・・・これが既に鉄板の鉄則ですね!

オンサイトで不足する分はオフサイトからの支援(供給)が必要になるのは言うまでもありません!

発電側課金、認定済みFIT/FIP案件の買取期間中は対象外とする方向に。〈経産省〉

☆これは朗報ですね。

そもそも後出しじゃんけんなので当然なんですが、もう少し施策を出される前に起こりうる事象を検討して発布して欲しいものです・・・。

エネオス、燃料電池車の明日を閉ざす。

1210円だった水素の価格を「1月1日から1650円にします」

☆再エネには太陽光だけでなく、風力や地熱、バイオマスなどもありますが、片やなぜか特に日本で飛び抜けて盛り上がっている水素/アンモニア関係ですが、これは流石に水素だけに水を差す出来事ですね(笑)

固より水素は二次的なものであり、それ自体が発電する訳ではなく、PVの余剰を貯めておいて“需要地へ運び”“需要地にて還元してエネルギーとする”ものなので、単に効率を太陽光などと比較することはナンセンスだと考えています(段階というか次元が違います)。

それでも水素には末永く保存可能で劣化が皆無という素晴らしい特性があり、でもその保管(容器)と移動(運搬)と還元(需要地にてエネルギーとして取り出すこと)を繋ぎ合わせたサプライチェーンが必要な点をコスト面で考慮しておかないと効率(効果)を費用が追い越していくので注意が必要ですが…(T_T)

そもそも太陽光の変換効率だって・・・ですものね・・・。

【重要な保安情報】

<注意>2つの保安規制が義務化されます!

あらたに始まる小規模事業用太陽光発電の使用前自己確認制度により、従来は不要だった保安規制が後出しですが追加規制されます。

つまり、いままで枠外でした10~50kWの低圧発電所に関しても追って手続きが必要で、保安規制も厳しくなります。

なので是非↑や↓のサイトをご確認ください!

【令和4年度小出力発電設備等保安力向上総合支援事業 講習会】

もちろん弊社(山本)は受講済みですので、このサイトの下の方から山本を見るといます(笑)

【総括】

今年度は各種補助金で蓄電システムが必須条件になることから、弊社大人気の中~大型の蓄電システムの採用事例が多くなりそうです。

小容量ならハイブリッド方式、大容量ならDCカップリングという方法により、太陽光のインバータは基本不要になりますので、昨今のファーウェイ社のインバータ納期未定ショックなどにも微動だにせず、PVをダイレクトに蓄電システムのDC/DCコンバータへ(接続箱経由で)流し込む形になりますので安心です!

これでインバータの入手難問題は解決しますし、補助金の適用要件の蓄電システムの導入も可能になり、まさに今年度は蓄電システムの獲得競争が過熱する勢いです。

域外では先の新しいエネルギーの在り方を問うプロジェクトが多数存在しており、2023年は新技術がたくさんお目見えする年になるでしょう。

引き続き本年もよろしくお願い申し上げます。