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酒場BETTAKO

BETTAKO -其の248-

2023.01.25 03:22

明日、水曜日の東京。

最高気温は4度、最低気温は-3度となる…

そう聞こえた。


ある意味…明日は市場は休みとなれば、

寒き風が吹き荒れる今宵の火曜日に、

市場に赴いて良かったのかもしれない。


そんな仕込みの最中。

トン♪トン♪トン♪と扉を叩く音に目をやると

荷物を届けてくれたようだ。

寒い中ご苦労様だったね。

いえ。仕事ですから…と会話を交わし

丁寧に包まれた品物を受け取った。

春夏秋冬。

季節問わず、池袋時代からの猛者達が啜る、

湯割り用のお湯は、都内随一の消費量を誇る…

それはウチならではなのだろう。

本格焼酎たるニッポンの蒸溜酒を、季節問わず

老若男女の酒客達がグラスから立ち昇る

湯気と風味を堪能する光景は、ある意味

BETTAKO brandingのひとつなのかもしれない。


日本酒に比べ華やかな風味や酸味などは、

圧倒的に劣るべき短所かもしれないが…、

ただ唯一、嗜む側のスタイルに合わせた、

多種にわたる飲み方は、

本格焼酎の長所とも言えるのだろう。