「おーい図書館」定例会へ。図書館に関係するパブコメがスタートしてました!
令和4年1月20日(金)みのり台市民センター開催の「おーい図書館」さん定例会にお邪魔してきました。
おーい図書館ホームページ
※会報誌のバックナンバーを読めば読むほど、皆さんの情熱を感じます。
今回の定例会は、活動にご協力頂いている常世田先生からの提案で
「今回は各自のスマホからオンライン(Zoom)で参加してみませんか?」
との事でみんなのZoomへの接続チャレンジからスタートしました!
初めはやはり少し手間取りましたが、皆さんがちゃんと繋がってホッとしました。
やはりオンラインで繋がれると便利なので、今回のようにみんなでやってみながら
参加出来たら良さそうです(^^♪
定例会では、まず私から松戸駅周辺の地域住民として参加した
「松戸中央公園・相模台公園の再整備に伴うワークショップ」
の内容を情報共有させていただきました。
この報告に対しての常世田先生のコメントは
『これから新拠点に新しく建つ図書館は「地域館」ではなく「本館」。
本来は市内全域やまたは他市からも人が来る想定で作る必要がある。
車でのアクセスやたくさんの台数が停められる駐車場含め計画するべきで、
そういう事が考えられているのかが疑問に感じる』との事。
図書館については旧官舎跡地に位置が示されていましたが、個人的には市庁舎で検討されている南ゾーン(旧法務局跡地)なら多少はそれが叶うのでは?と思ったり。
今回は公園についての再整備についてでしたが、間もなく他のゾーンも少しずつ計画が出てくるようです。市民としても、しっかり市の動向を見守りたいと思います。
先生から他市の事例として、塩尻市の図書館の説明をして下さいました。
長野県の塩尻図書館本館(えんぱーく)
→ こちらの図書館は塩尻市の人口6万人に対して60万人の来場(30%は市外)がある。それに対応できる駐車場は200台。
(もちろん地域の問題もあるけれど県や自治体に図書館への想いが溢れていて羨ましい。)
次に、オンラインで参加されていた武笠さんより、
「第二次松戸市社会教育計画(案)についてパブリックコメント(意見募集)」
の情報共有がありました。(期間は1月16日~2月15日まで)
図書館整備についてもこの中にあるので、しっかり読んで一人ずつ提出しましょう、との事でした。
(前回もおーい図書館では団体としてではなく個々で出しているそうです。)
※そもそもパブコメって何?と言う方はコチラ↓
第二次松戸市社会教育計画(案)についてパブリックコメント(意見募集)
第二次松戸市社会教育計画(概要)
これをご覧になった先生からは「いつの時代の計画ですか?」とバッサリ。
どの辺りが時代遅れなのか?と参加者からの質問に、
『まず、なぜ計画の重点項目の第一に「 松戸市の歴史文化や文化」なのか?
そもそも、第一に来るのは「市民の主体性を育む学びの機会の充実」ではないのか?
そこに住む市民にとって、自己実現の場や自身の生活や仕事を豊かにすることが重要で、
特に働き盛りの人を逃さない施策が出来なければ他市に流れていくのは当然では?
松戸市はそれを止めたくないのか?』と。本当にごもっとも!
そして「社会教育」という表現も、最近は「生涯学習」表現の流れになっている。他自治体でも「生涯学習」という位置づけでいろいろな計画がされているはず、とのこと。これはもしかしたら先進的な図書館のある自治体の計画を見てみると面白そうだと思いました。
(そもそも、社会教育はどちらかと言うと流れ的には成人教育を指すらしい)
常世田先生からのアドバイスのおかげで、資料を見る視点がクリアになりました。
正直、パブリックコメントは資料が膨大過ぎて、市民はそれを読むだけでも一苦労。
今回のように、有識者の方にポイントを教えてもらえるだけで考えるきっかけになります。
私自身も「生涯学習」「生涯スポーツ」という視点でこれからの人生100年時代の生き方を考えていたところなので、もう一度この計画案を読んで、パブックコメントを提出したいと思いました。
是非、皆さんも内容を読んで気になったことを気軽にパブリックコメントにお寄せ下さい♪
★最後にお知らせです(^^♪★
おーい図書館さんが流山市に新しく出来た「南流山地域図書館」の見学会を予定しています。
『南流山地域図書館』
噂の流山市に出来た新しい地域図書館気になりますよね♪
流山市では図書館を指定管理者(『株式会社すばる(スバル書店)」』へ委託しています。
この辺りの取り組み気になるので、私も見学に行きたいと思います。
図書館の見学会が気になる方は、マツコまでお気軽にお問合せください♪
(富田)