鹿と激突、他、秩父の氷柱が見頃です
先日、所用にて静岡駅まで行ってきました。
山を越えて山梨へ、そこから清水を経て静岡駅へ。
山道や細い道が多いので時間は掛かる割に遠くは感じませんでした。
東京からの方が時間的には早く着きますが、高速が長くても飽きてしまうので遠く感じますね。
無事に用を済ませた帰り道、アクシデントがありました。
道の駅三富に差し掛かり、後は山を越えればやっと秩父だなと、そう思っていた時でした。
三富の道の駅のあたりは夜は鹿が良くいまして、駐車場の中や路上で何度も見かけています。
鹿が路上にいたり、道路脇にいたりする事は秩父でも良くある事ですが、今回は、鹿の横を通り過ぎる時に横から車にぶつかってきたので、車のフェンダーとドアが凹んでしまい、ウインカーはフェンダーの内側に割れて落ちてしまいドアも開かなくなりました。
車の前を横切ろうとしたが、タイミングがズレたのでは?と、その時は思いました。
秩父でもよく聞くのが、車めがけて飛び込んでくるとか山から飛び降りてくるという事があります。
車が廃車になったということも聞きます。
今回初めてぶつかられたので、後々、これが聞いていたあれだったのかと、そう思いました。
普段お世話になっている地元の車の整備工場へ簡易的な修理をお願いしたところ、年間で10台近くは鹿にぶつかったり鹿にぶつかられたりした車の修理をしているという事でした。
鹿に関しては専門では無いので全くわかりませんが、光に寄ってくる習性があるとも聞くそうで、個体によっては車に向かってくる事もあるのではないか?という事でした。
しかし、今回のような事が次にあったとしても避けられる自信はありません。
真横からぶつかってこられたらどうにも出来ません。
あの時、鹿は倒れましたが何事もなかったかのように平然と立ち去りました。
正面衝突で車に跳ね飛ばされ、車の方は廃車でも、平然と立ち上がって去っていく鹿も多いそうです。
鹿に関しては地元の抜け道や山道は当たり前にいます。
主要国道で言うと、秩父市内では299号は殆ど遭遇しませんが、140号は荒川地区から山梨方面では夜間の遭遇率はかなり高いです。
三峰神社とバイパスの分岐地点付近も夜は良く見かけます。
夜間通行をする方はいて当たり前だとおもって気をつけてください。
尚、現在秩父は厳冬期に入っており、氷柱が見頃です。
芦ヶ久保、三十槌、小野内の三箇所は地元の方が環境整備をしてくれており、安全に見学が出来ます。
今の時期は林道を走れば日中でも山水や湧水、滝が凍っている様子は見られますが、慣れた人にしかお勧めは出来ませんので、整備された三箇所で、冬の名物、寒さが作る天然美、秩父の巨大氷柱をぜひ見に来てください。