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「宇田川源流」【現代陰謀説】 アメリカではUFO目撃情報が350件を超えている

2023.01.26 22:00

「宇田川源流」【現代陰謀説】 アメリカではUFO目撃情報が350件を超えている


 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。先週と今週は、陰謀というよりは、一見「サブカルチャー」と言われる内容に見えるのかもしれないが、しかし、よく読んだり、その内容を見てみると「陰謀説」に繋がるように考えられるということがなかなか面白い所になっている。

さて、今回の陰謀の内容は古いのではないかという気がする。むかし、危険なところとか、秘密の場所などはどの村にもあった。そのような場所には子供などは近付かないようにしなければならなかった。そのように、他人に近づいてほしくない場所には、「幽霊が出る」とか「祟りがある」というような話になっている。基本的には「何か大事なものがある」ということを隠しているということを意味している。その内容を「隠している」ということが陰謀なのだ。

 さて、ではそのような噂を広めるためにはどのような技術があろう。「何かを隠している」というだけでは、すぐにばれてしまうし、また単なる嘘で終わってしまう。要するに「なにか隠している」ということをばれないように、しっかりとしたなんらかの方策が無ければ、話にならない。そこでいくつかの技術が必要になる。一つ目は「そもそも不思議なものを信じさせる」という能力が必要だ。これは、昔であればかなり楽である。何しろ科学が発展していないので、そのような「不思議」や「神」を信じる人が少なくなかったのである。そのことから不思議はかなり信じられていたと思われる。しかし、同時にその不思議が広まることから、「肝試し」なども行われるようになるということになる。それを防止するために「本当に祟りで死ぬ」という人を尽くし、祟りや幽霊を信じさせなければならない。そのうえで、その内容を「広く広報する」ということが重要なのではないか。

そのような「広く広報する」事が最も重要な状況がある。これら「嘘を広めて相手の行動を制限する」というのじゃ、現在のスパイと変わらない。

新たなUFO目撃報告、350件超える 米政府が入手

 ワシントン(CNN)米政府は2021年3月以降、未確認航空現象(UAP)と呼ばれる事象に関する新たな報告を350件以上受け取った。一般には未確認飛行物体(UFO)として知られるこれらの現象のうち、半数超は現時点で解明できていないという。国家情報長官室(ODNI)が12日に公表した報告書で明らかにした。

 報告書によれば、現象の追跡、検証を担う国防総省の部局は全報告中163件について初期段階の見方として「気球もしくは気球に属する存在」と判断している。その他30件余りはドローンや鳥、天気事象、ビニール袋などのごみによるものとされた。

 しかし、「当初の評価も、確認済みか未確認かを確実視するものではない」と、報告書は注意を促す。残る171件の報告については、依然として米政府による説明がなされていないという。

 「これらの特徴づけられていないUAPは、通常にない飛行性質や能力、性能を示したように思われる。一段の分析が必要だ」と、報告書は述べた。

 新たな報告の大半は、海軍と空軍のパイロット、オペレーターから寄せられたもの。彼らは作戦上の任務を遂行中にUAPを目撃し、事象に関する報告を行ったという。

 今回の報告書はこれらのUAPについて、航空アセットに衝突の危険をもたらし、結果的にパイロットは飛行パターンを調整しなくてはならなくなる可能性があると警告。ただこれまでのところ、米軍の機体とUAPとの衝突に関する報告はないと述べた。

 連邦議会からUAPもしくはUFOを調査するよう圧力を受け、国防総省はパイロットらに対し、説明のつかない目撃事例の報告を積極的に求めている。情報機関はこの問題に関する最初の報告書を21年に公表した。

2023年1月13日 9時29分 CNN.co.jp

https://news.livedoor.com/article/detail/23526764/

 科学が発展した現代において、昔の「あそこに近寄ると幽霊が出る」というような話に近い内容はなかなか難しい。昔に比べて間違いなく「信じる人」が少なくなってしまっている。「そのようなこと迷信だ」という話が必ず必要になる。一方で、信じる意図はすぐに陰謀印「尾ひれ」を付けて話を大きくしてしまうということになるのであり、そのことから、話がどんどんと発展してゆき、陰謀をかけた人以上の効果が出てしまう可能性がある。ある意味で陰謀規格車の創造以外の効果が出てしまう可能性があるのだ。

さて、先週のロシアの話に関しては、「UFO」と言いながらもそれは本当に「未確認飛行物体」ということであり、今まで確認されていない飛行機ということで「必ずしも宇宙人の存在を確認したものではない」ということが上げられる。そのことはそのまま「ウクライナの使う新兵器」ということを意味しており、それが、ロシア国内に対しての「宣伝効果」を狙ったものであるということになる。

さて今回はUAPという言葉を使って未確認航空現象というようにしている。

「これらの特徴づけられていないUAPは、通常にない飛行性質や能力、性能を示したように思われる。一段の分析が必要だ」<上記より抜粋>

つまり、こちらの方も「宇宙人」とは考えていなく「アメリカという国を守るため」の防衛が発動するということになるのである。

さて、ではなぜ今、アメリカでUFOが言われるようになったのであろうか。

今回の報告書はこれらのUAPについて、航空アセットに衝突の危険をもたらし、結果的にパイロットは飛行パターンを調整しなくてはならなくなる可能性があると警告。ただこれまでのところ、米軍の機体とUAPとの衝突に関する報告はないと述べた。<上記より抜粋>

つまりその飛行物体によって、防衛などが変わってゆくということになる。この内容は、そのまま、ロシアなどの話が出てくるということになるのではないか。このようなニュースが出てくるということは、そのまま「アメリカ」の中で、「様々な国に狙われている」という自覚を持たせる話になっているのかもしれない。