セカイイチ presents 「光風動春」出演決定!
セカイイチ presents 「光風動春」
日程:2023/2/3(金)
会場:渋谷La.mama
チケット:https://eplus.jp/sf/detail/3791200001-P0030001
日程:2023/3/28(火)
会場:堺FANDANGO
チケット:https://eplus.jp/sf/detail/3792540001-P0030001
OPEN 18:30 / START 19:00
前売り ¥4,500 (ドリンク代別)
出演者:セカイイチ / Analogfish
【セカイイチHP】
<佐々木健太郎コメント>
「同じ釜の飯を食った」
という関係のバンドは自分にとってはセカイイチが1番それに近いんじゃないかと思う。
同じ時期に初めての作品を世に出して
同じ時期にレコード会社に所属して
同じ時期にその契約が切れて
同じ時期に皆再びバイト始めて...
彼らとは年齢も近いので、バンドで起こる事柄も私生活で起こる事柄も近いものがあって、
彼らとはここ20年間、公私共に並走してきたという思いが自分にはある。
バンドに挫けそうな時に心のどこかで「セカイイチはまだ続けてるしな。もう少し頑張ってみるか」。
と、思い留まる事も一度やニ度では無かった。
去年の秋の終わり頃に慧から呼び出されてお好み焼きつつきながら今回の話を聞かされた時は、
予想外であまりに唐突過ぎて感情が追いつかなくて、逆に淡々とした心持ちで、
それ以降はあまりその話題に触れずいつも通り慧とワハハと笑って酒を呑んで別れたんだけど、
日が経つにつれ胸に重く重く残る物があって
今まで数え切れない数のバンドの解散や休止を見てきたけれど、
なんというか、こういった感情になるのは初めてで、
でも、残念だが自分にはどうする事も出来ない。という無力感でしばらくいっぱいだった。
いっぱいだったけれど、
「20代から40代という人生の激動の時間をバンドなんていう不確定なものに全てを捧げて来た彼らが
「やりきった」と言うのだから、「長い間お疲れ様」。としか言えないな。どうしても」。と、思った。
それは、逆に自分が彼らに伝えていた事だったとしても何ら不思議は無かったからだ。
ここからは横を向いても戦友がいない世界線でバンドを続けていくことになる。
その事は確かに不安なことだけど、自分はもう少しバンドをやりたいと思っている。
今回の件の事を慧から伝えられた時に、もう一つ伝えられた事がある。
「やすむ前に、対バンせえへん?」
光栄な事だと思った。
同時に
この役目は俺たちAnalogfishにしか出来ないだろうとも思った。
佐々木健太郎