塗装をする際は天気だけでなく〇〇も重要!?
2023.01.27 12:00
お疲れ様です!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙(クロス)の上からの塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!
塗装作業って晴れていればいつでも出来ると思っていませんか?
答えはNO‼︎です🙅🏻♂️
それは何故か
こちらは国土交通省で決められている塗装におけるルールの一つです。
赤線で線が引いてあるように
『気温が5度以下、湿度85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない。』
とあります。
皆様の周りやご自身で雨が降っている中や、今日みたいな凍える寒さの中、外壁塗装、屋根塗装を行なっていた、あるいは行なわれたことを目にしたことございませんか?
どのメーカーの塗料もこの基準に準じて塗料を製造、販売しておりますので、このルールを守ってくださいという注意喚起はどのメーカーもしております。
そのルールを破るとどうなるか☝️
塗料の性能はしっかり機能せず、硬化不良、艶引け、白化、塗膜のヒビ割れ(通称亀の子)と呼ばれる無数のヒビ割れ等を起こす恐れがあります。
こうなってしまっては、塗膜の性能は完全に失われ、色が付いてるだけの屋根や外壁になってしまうので、紫外線、雨風、気温差から屋根や外壁を守ってくれなくなります。
汚れやすく、傷みやすく、そのまま放置をすると屋根材や外壁材等の建物の建材自体が劣化を始めます。
そうなると、雨漏りや、腐敗、腐食、老朽化のスピードアップに繋がり、気づいた時には、修繕するのに大きな金額が掛かる恐れがあります。
こちらは亀の子状に割れた塗膜です。
こうなると外壁は保護されておらず簡単にモルタルごと剥がれる場合もあります。