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将来の夢は特になかったけど

2023.01.27 10:46

個人的には小さい頃や学生の頃に夢が

なくても何の問題もないと思う。

人によってすぐに見つかる人もいれば

色々経験してからゆっくり見つかっていく

人もいる。だからそれぞれのタイミングで

見つけていったらいいと思う。


でも職業柄(?)生徒さんに聞いてしまう

将来の夢。なくても全然かまわない。

でもなんかないといけないのかなって

いう誤解を与えてしまっている気がする

ことがあったり。質問の仕方って難しい。

聞いてる本人としては、単純にその子が

どう思っているのかに興味がある。

だから夢がないならないで、そこのとこ

どう思ってるのかを「ない」で終わりに

するだけじゃなくて、知りたいと思って

聞いている。


私はというと、特別これになりたい!と強く

思うような将来の夢はずーっとなかった。

小学校中学年の時以外は。

夢がなかったからといって冷めた子ども

だったわけではない。多分私は実際やって

みやんと想像できやんだり、決められやん

タイプやったのかも。直近でやりたいことや

目標があっても、自分とはかけ離れた何年も

先のことは現実的ではなくて自分と結び付け

にくく感じてたと思う。


小さい頃からいろんなタイミングで

将来の夢について発表したり、書いたり

する機会があったけど、幼稚園の発表会

では花屋さん。小学校6年生の卒業文集

ではパン屋かピアノの先生って書いた。

パンが好きなわけでも作れるわけでも

なく、ピアノに至っては習ってたけど

好きじゃなかった。将来の夢を聞かれ

たらとりあえず考え得る選択肢からまあ

これならと自分が思ったものを選択して

いただけ。


唯一はっきり夢があったのは、バレー

ボールを始めた小学校4~5年生の時。

バレーボールの選手になりたいと強く

思っていました。この時は伊藤真由美

選手、中田久美選手、大林素子選手の

全盛期。かつ多治見麻子選手や中村和美

選手が若手だった頃。藤田和子さんの

「真コール」が大好きでめっちゃ読ん

でた。ワクワクしてたなぁ。


中学校でも高校でも特に就きたい職業や

夢はなかった。高2で英語に興味が湧いてきて、

高校3年生くらいでやっと薄っすらと翻訳とか

できたらいいなぁって思い始めたくらい。

でも一つのことにとどまり続けるっていう

ことはなく、これもいいな、あああれも

いいなってなったり。その時その時好きな

ことややりたいと思ってやってることが

次に繋がっていくはずと捉えてた。


でもだから進路選びのときに全然決め

られずに壁に当たったのかなという気は

する。


20代に入って自分の目標や学びたいことが

明確になってくるにつれて、ようやく夢と

いうかどんな人物になりたいかははっきりと

浮かび上がってくるようになった。それは

自分の学んだことを社会に還元できる人間

になりたいというもの。自分だけが周り

からのいろんなものの恩恵を受けるだけ

じゃなくて、それを活かして今度は自分が

社会の役に立てる存在になりたいと思った。

当時はじゃあ具体的にはどういう方法で

それを実現していくかについてはまだ全く

アイデアはなかった。でもやっとはっきり

夢ができた!!って嬉しかった。

友だちに言ったら

「で、それ具体的に何をすることなん?」と

一蹴されたけど。


その20代はじめに思ってたことは今でも

変わってない。途中で職業を変えたり、

目標が変わったりはしたけど。何が面白い

って段々言ってたことを具体的に実現できる

位置に近づいて来てるというか、これから

ますます実現できる位置に行けるように

なると思えるとこにいるっていうこと。


要領が悪いといえばそれで終わるけど、

そのおかげで回り道しつつ、色んなこと

経験してだんだん自分がどうしたいかとか

大事にしたいことは何かが明確になって

きて、生きたいように生きれるように

なってきた。まだまだ力なんかないし

課題だらけやけど。


人によってタイミングや方法が異なるけど

それぞれのタイミングで自分にとっての

大切なものが降ってわいてくるから

その時それに素直に気づけたら

それでいいのかなと思う。

ただ、唯一大事かなと思うのは

考えることを放棄しないこと。