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少子化の因とは何か

2023.01.27 15:27

学術的根拠はありません。

然し、1時代を変革激動という言葉で言われる時を過ごしてきている者として、その少子化とは人とその人の社会の健全性の損なわれている結果としての現象ではないか、と思わざるを得ない見解を持つものです。

人がどこまでも霊長類ヒトであるなら集団の中の個体として、生物としての人は健全な営みをするはずです。然し、1社会を思う以上に自己本位を表す人間が増えるなら、人の社会の健全性は損なわれ不健全な社会が形成されていき、健全性が損なわれた社会は不健全な社会に相応しくその人口を減じていくのではないでしょうか。つまりは、1社会の不健全性は雌雄別個体の生物に於いてはその子孫繫栄に先ずは敏感に現れるのではないかと思う次第。


以下にその私見。


      1. 独身でいることは恥である
      2. 離婚は恥である
      3. 同性を伴侶とすることは恥である
      1. 第2次世界大戦で世界は人口を激減させ、終戦後その反動で人口増加政策(産めよ増やせよ)もあり急速に人口を増加させた(日本に於いては所謂「団塊の世代」)
      2. この団塊の世代が戦後、それまでの価値観を過激に覆し新時代・新文化・新社会を造ろうとした(過激派による革命的過激な共産社会指向、被服等身なりへのファッションの変革、アングラ文化、等)
      3. 然し、この団塊の世代とそれに引きずられていったそれに連なる世代は結婚に於いては保守的で婚姻の慣習は人としても生物としても健全性を保っており結婚願望は強くあり結婚は自然の裡に為されていった(この世代に於いては独身・離婚・同性の伴侶は依然として恥であった
      4. 然し、従来の価値観への破壊を試みたその自由を探望した意識は、結婚はすれど束縛を嫌い離婚の選択肢を自分達の人生に置いた
      5. この離婚の自由を置かれた社会は、やがて独身賛歌(拒婚)と、そして誤った人権意識が拍車を掛けた同性婚をも生み出していった

2023/01/18___以上/