年齢を重ねること

あと約20日で42歳になります。

26歳くらいから自分の歳がよく

わからんくなってきて、その年の

西暦から自分の生まれた年を

引き算して確かめるクセがついて

ます。ってそんなことを続けて

もう15年も経つのか(笑)

昔から歳を重ねることに否定的な

気持ちはなく、それよりも去年より

今年、今年より来年と歳を重ねるごとに

自分を高めていきたい。良い歳の取り方

をしていきたいと思っています。

ただ、改めて自分の年齢と、これからあと

何年生きられるのかということを考えると

人生の短さに危機感を覚えるようにはなって

きました。自分が思ってるほど人生って

あっという間に過ぎてくなって。

生きてるうちにやりたいと思ってることが

全部できるのか？知りたいことを全部知れ

るのか？自分の可能性を最大限のとこまで

引き出せるのか。

といっても焦って早く何かを！とかはない。

ただやりたいって思ったことは思うだけに

留めずどんどんやってかなあかんなって

いうのは2022年の暮れに強く思った。

時間は待ってくれやん。

実は自分にとって30代は暗黒時代でした。

自分で自分をないがしろにしてしまうと

こんなにも代償を払わなあかんことに

なるんやっていうのを今もまだ感じ続けて

ます。

でもその暗黒と思える時代を経たら、

精神的に安定して自分を大事に出来る

自分の中で一番いい状態の自分が出て

きた。立ち直ってなかったときは30代を

無駄にしたってネガティブで、こんな

はずじゃなかったのにっていう感情や

怒りが湧きあがってきてどうしようも

なかった。でもその10年があったから

パワーアップした自分がここにおると

思うとなんとも複雑な気持ち。自分の

中で消化して受け入れるってそんな簡単

なものじゃない。これ書きながらまだ

完全に受け入れられてないことがはっ

きりわかった。でも転んだからこそ

起き上がる時はただじゃ起き上がらん

ぞみたいな自分はいる。

人生が本当に終わってしまうまでは、

常に何かに向かってる過程でしかないん

やなって40代にはいってから思うように

なった。大きな目標を達成したとしても

そこからまた何かが続いて変わっていく

し、これが達成できたからもうあとは心配

ないなんて保証はどこにもない。今の状態が

どうであれ、それがずっと続くわけでは

ない。だからこそその過程の先を自分が

最後まで諦めずに生き切るのが大事なん

やなって考えるようになった。

一人でやりたいことを始めたからなのか、

自分が40代に入ったからなのか、その両方

なのかはわからんけど、この何年かは自分

よりも年上の人たちがやりたいことを楽し

んどる姿にものすごく元気と刺激をもらう

ことが多くなってきた。

私もそういうところを目指したい。