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「宇田川源流」【日本万歳!】 レイカーズに移籍した八村塁とその期待

2023.01.29 22:00

「宇田川源流」【日本万歳!】 レイカーズに移籍した八村塁とその期待

 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。いつもは、日本人の国民性や日本人のすばらしさを讃える内容を書いているのである。日本人のすばらしさというのは、やはり日本人の国民性や魂にあるという気がするのであり、その内容をいかに考えてゆくか、そして渡した氏が未来につないでゆくのかということあ大きな内容になってくるのではないか。

さて、普段はそのようにしているのであり、「日本人の中にはヒーローはいない」または「一人が目立つヒーローという特別な存在はあまり関係ない」というような観点で物事を見ているのであるが、しかし、玉にはそのようなことではない状態もある。要するに、例外的に「ヒーロー」が存在することがあるのだ。その中の一人が大谷翔平であることは間違いがない。そして、もう一人そのような「特別なヒーロー」が出てきた。それが八村塁である。やはり、スポーツ選手の中には、そのような「特別なヒーロー」が出てきてしあうのであるが、まあ、ある意味で仕方がない所ではないか。

さて、そもそもバスケットボールに関しては、過去に何人か日本人の選手がアメリカプロバスケットボール(NBA)で活躍している。日本人の選手と言えば、活躍はするものの、それは「ポイントゲッター」ではなく、スピードを生かして敵のボールを奪うというようなプレーが多く、また、跳躍力を生かしてのシュートを打つということ、後は3ポイントシュートというような感覚であり、やはりアメリカ人の選手からすると、パワーが少ない要因見える。ある意味で体格の差があることはどうしても仕方がないというような気がするのであるが、それでも、日本人の特徴を生かして活躍している姿が目立った。

しかし、八村は違う。何しろドラフトの一巡目である。要するに、アメリカの中で、「他の選手よりもはるかに上を行く」ということになるのではないか。

そしてその八村がアメリカでは「伝統」のチームであるレイカーズにトレードされた。

八村塁、LA新生活に日本企業が粋な申し出 ファン「さすが太っ腹」「どこで買える?」

 米プロバスケットボール(NBA)でプレーする八村塁はウィザーズからレイカーズにトレード移籍。25日(日本時間26日)、本拠地スパーズ戦で新天地デビューした。東海岸のワシントンDCから西海岸のロサンゼルスへ。新たな生活を始めた八村に日清カップヌードルが“差し入れ”を申し出ると本人も反応。日米のファンからは「素敵なやりとり」「足りる?」とコメントが寄せられている。

 八村はスパーズ戦で名門レイカーズの伝統のパープル&ゴールドのユニホームに袖を通し、新しい背番号「28」を背負って12得点を記録。順調なスタートを切った。そんな八村に、日清カップヌードルの公式ツイッターは「LAでの新生活に備えてカップヌードル送っときます!」と添えて、八村が笑顔でカップヌードルを掲げる写真を投稿した。

 画像のカップヌードルは紫と金で彩られた“レイカーズモデル”となっており、新しい背番号「28」がデカデカと描かれている。この投稿に八村本人も「28個お願いします」と返信。日米のファンから「そこは28箱で!」「どこでルイのヌードル買える?」「手がデカすぎ」「28個なんて謙虚」「素晴らしいマーケティング」といった声が寄せられた。

 さらに日清カップヌードル公式が八村の投稿に「28ケース送っときます!」と返答すると、「面白い」「羨ましい」「仕入れかwww」「優しい世界」「さすが太っ腹」とさらに反響が集まっていた。

(THE ANSWER編集部)

2023年1月28日 10時25分 THE ANSWER

https://news.livedoor.com/article/detail/23611189/

 大変申し訳ない所であるが、アメリカのNBAのドラフト一巡目に日本の八村という選手が出たというニュースを見たとき「どこ?」と思ったことをいまだに覚えている。人を見た目で判断してはいけないのであるが、やはり私などの古い昭和生まれは、どうしても見た目で判断してしまい、八村を始めてみたときは「日本人」とは思えなかったのである。しかし、話しているのを見たら、そこはなかなか完全な日本人である。聞けば富山県生まれというところがまた面白い。

中身が「生粋の日本人」が「アメリカの名門チームの中心で、アメリカのトップ選手と台頭に争う」ということができるようになったのである。日本は精神的にも技術的にもアメリカとは台頭であったと思う。しかし、それが体力的にも台頭になってきたというのは素晴らしい。ある意味で、日本が世界のレベルに達したということに他ならないのではないか。そのことが日本人のすばらしさを象徴しているというということは間違いがないのであるが、それだけではなく、やはり特別に頑張っているという気がするのではないか。

さて、そのような八村に「差し入れ」する日本企業があるところもまた、日本の素晴らしい所だ。

日清のカップヌードルは、世界初のカップラーメンであり、現在も今なお世界で人気を博している。ある意味で、カップヌードルの味を知らないという人は、少なくとも日本人にはほとんどいないのではないか。このようなものを「ソウルフード」などと言うのはいかがかと思うが、しかし、ある意味で日本人の味であるということは変わりがない。そのカップラーメンを寄付するというところもなかなか日本らしい。そしてその時に八村塁にレイカーズカラーのカップヌードルを送るというのも、なかなか良い感じなのではないか。

ある意味で、それが商売につながっているにせよ、日本人が日本人の代表をたたえ、そしてそれをうまく使っているということは確かなのかもしれない。