【特別編】国際宝飾展&ベストジュエリードレッサー賞
※2023年は更新がやや遅くなります🙏
2023年一発目から、
運命を感じる様な
お仕事のご縁をいただきました。
基本的な私の仕事は、
『九州』『食』のヘリテージ、真髄を
未来につなぐために
主に、食プロモーションや商品開発、講師、コメンテーター、ライティングなどして参りました。
納得がいかない仕事であれば断ってきた私です。
そんな頑固者の私が、
食とはまた違う世界でのお仕事を……
それは
国際宝飾展のアンバサダー💍です。
また、国際宝飾展の開催期間中に執り行われるジュエリーベストドレッサーの授賞式へ行って参りました。✨
(国際宝飾展WEBページより引用)
今回は食、九州とは違うジャンルですが
『特別編』ということで、どうかこのブログを見て頂けたらと存じます。
会場はというと
いつも新しい情報の風が吹き、心揺さぶる品々との“運命の邂逅”に欠かせない
“東京ビッグサイト”
真の煌めきを求めてやっくる国内外のジュエリー関係者で溢れかえります。
入って早速、ベストジュエリードレッサー賞の看板を発見。
芸能界で名を馳せる大物タレント、俳優が揃い踏み。
このベストジュエリードレッサー賞は
「各世代で最も輝いている人」「宝石の似合う人」に送られます。
今回この仕事を引き受けたきっかけに
引き受け特別な思いが3つありました。
①このベストドレッサー賞が自分と同じ回数分の何月を重ねてきたということ。
②一人一人思い入れが強い方々ばかりだったこと。
特に、まだ野原を駆け回って遊んでいた小学生の頃、
たまたま見ていた松嶋菜々子さん主演ドラマ“やまとなでしこ”でCAになりたいという夢を抱く。
数々の名作に出演し、
いつしか私の憧れの人になった松嶋菜々子さんが20、30、40代と史上初の3冠を受賞✨
松嶋菜々子さんのドラマ等の名言は
これまでに何度も救われてきました。
③最後は、
いつも自分自身を諭すための“人生訓”、
『ダイヤモンド💎はたくさんの傷(カット)が反射しあって輝いていること。』
少し胡散くかんじるかもしれませんが、
社会の右も左も分からないままフリーランスになって、早7年。
時には信念にそぐわないこと、間違った考え方を鵜呑みにしてこれが社会なのか?と疑問を抱きながらも過ごしてきて、失敗したことも多々ありました。
どんな仕事でも
今も完璧に、満足したことは一つもないです。
でも、理想のカタチに近づけられるよう
その時の全力を振り絞って取り組んで参りました。
背中で語る皆様、
眩しい諸先輩方を見て学ばせて頂くことも多く
また自分の業務の一つ
学校の講師として飲食業界の
“ダイヤの原石”でもある学生たちとも向き合うことで磨き磨かれてきました✨
関わった方の一人でも多く、きらりと輝く笑顔をご褒美に、美味しいご飯を食べたい!!
クリエイティブにモノ、コトを作る影武者としてしっかりお仕事をしていきたい所存です。
おっと、話が前後してごめんなさい(笑)
さ、もう一度タイムスリーップ!
さて、前日仕事終わりのフライト✈️
ホテルに着いたのも0時過ぎ。
(タイムスリップしすぎたかしら)
当日はクマもちょっと隠しつつ、ちょっとだけおめかしして
世界から寄せ集められた
真の輝きがひしめく『国際宝飾展』へ。
会場には何千万との宝石が。
安くても2桁万円ですが、
ほとんどが何千万、いや、何億万円クラス。警備員も信じられないくらいの人数で、警備態勢も密度濃く構えています。
BtoB、つまりは業者向けの展示会。
その場でキャッシュレスで購入する
海を超えてやってきた商人も。
映画のように札束を数えるマネーカウンターを横目にワクワクしながら移動。
ショーケースをちょっぴり覗くと
「こちらは叶姉妹さま、御用達のものでございます」
軽快な笑顔で接客を受けて、気持ちよくニコニコしてお値段を見ると、
さらっと何百万円。
なんでしょう。このような金額でジュエリーを購入したこともないですが、
0がたくさんのお値段を見ると、ほんの少しだけカジュアルな価格に見えてる私の目。
おかしくなります。
さらに場所を変えてちらっと見ると
………。
これまたたくさんの“0”を盾にして
真打ちのジュエリーたちが
ずらりといるじゃないですか。
横綱並みの佇まいの大きな紺碧のジュエリーもずっしり、構えています。
あくまでも下代、、卸売の価格なのでお客様に売るときはどうなるの??
豪邸も建てられる億レベル。
清廉の気持ちでお気楽に歩きたいけど、
どうしてもよぎる諭吉様のお顔。
すごい世界ですね。
素人感を滲ませつつ、心ときめきながら歩く私。
物腰柔らかなマダムスタッフが立つコーナーへ。
OKUNO JEWELLERYのマダムスタッフとOさん。
『福岡からきたの?私も実は住みたい街の一つなのよ』。
『あなたには、黄色が似合うわね』。
お話も弾み、私に似合うジュエリーも選んでくださいました。
※お写真一枚しか撮ってなくてこれしかなくて、目瞑っていらっしゃるお写真になってしまいました。ごめんなさい(苦笑)
国際宝飾展。
ずっと背筋がピンとのびたまま巡回し、宝石に心奪われつつも
仕事柄、展示会の什器にも目がいってしまいます。笑
そんなこんなで、いよいよベストドレッサー賞表彰式のお時間。
国際宝飾展の会場とは違う
別の会議室で表彰式は開催。
マスコミの量が半端ない。
今度は、ジュエリーのように輝き、咲き乱れる大物著名人が一同に集まるんですもの。
どのメディアも見過ごせません。
さ、扉の向こうには
6脚の王者の椅子。
とりあえず記念写真。
歳月を重ねて歴史を刻んできた分感じる
“日本ジュエリーベスト ドレッサー賞 表彰式”の文字並びに重みすら感じます。
そんなこんなで、会場は暗転。
後方から、“照明”と“羨望の眼差し”を全部集めて受賞者の入場です。
ここで、私に衝撃が走ります。
トップバッターで登場したのは
SnowManのラウールくん。
(引用: スポーツ報知)
実は、この後パリコレで初ランウェイが決まっていたのですが、上下白のスーツと神々しいオーラを纏って登場。
192cmほどの高身長もあってか、圧巻の佇まい。
これで、10代?
かっこいいとか、かわいいとか、綺麗などの言葉では言い表せない品格に、言葉を失ってしまいました。
受賞者全員が年代別に一列に並んで
一緒に入っていらしたのですが、
ラウールくんに圧倒され、
憧れの松嶋菜々子様さえ見る間もなかったほど。
これまで割といろんな著名な方を拝見してきた方かもしれませんが
これほどまでに存在感とオーラに満ちた人はというと博多座で観劇したときに拝見した大地真央さん以来。
あのときは、どんなに遠くに居ても
繊細且つこちらを照らすほど輝きに満ちた佇まいに心酔したほど。
その時の記憶を呼起こすほど。
そんなラウールくんを3.4m内で拝ませていただきました。そ
コメントも立ち振る舞いも凛としていて
手先、指先、魅せ方にこだわりを感じました。(さっそく自分の講義でもこの話をしたところ)
メイクを手掛けたのは、なんと
メイク業界で名を轟かす小田切ヒロ様。
お願いするメイクさんのセンスに拍手。
あ、そうそう今回の表紙式は受賞者に合わせたオーケストラ調のBGMで登壇。ラヴェルのボレロで登壇されていました。
そして、次々登場するのは
透き通るような透明感とチャーミングさで永野芽郁さん。
(引用:フジテレビュー)
そして、私の大好きな名曲
moon riverに載せて大胆な背中魅せドレスで登壇したのは、田中みな実さん。
(引用:フジテレビュー)
同世代ですごく逞しく、美しく、凛と、自分のフィロソフィーを大切に頑張っていらっしゃいます。
そして、、、いよいよ、、、
松嶋菜々子さま。
風と共に去りぬで登壇、、、!
(引用:フジテレビュー)
身長もたかい菜々子さん。
華奢で麗しい声で一言話した瞬間、
自然と、涙腺が、、、、ぶわっと(笑)
感極まるってこんな感じなのでしょうか。
ずっと憧れの女性に変わりありません。
素敵に年を重ねていらっしゃいます。
そして、
永遠のエンジェルスマイル、永作博美さん。
(引用:フジテレビュー)
ずーーっとチャーミングでニコニコされていました。
天真爛漫感がとてもでていて思わずこちらも笑顔でしたよ。
最後のオオトリは貫禄満載。
「そこに愛はあるんか?」でお馴染み、
大地真央さん。
(引用:フジテレビュー)
年齢に関係なくアグレッシブに、何事もまっすぐ向き合う姿がとても素敵な大女優です。
(引用:フジテレビュー)
ただただ感動でした。
終わってギャラリーが居なくなり
ロビーで仕事の電話をしてたら
たまたま囲み取材でバタバタ移動する受賞者。お忙しそうでしたが、輝いていました。
タイムレスに輝き続けるジュエリー。
その煌めきに信頼を寄せて。
時に自分を輝かせてくれたり、自信を持たせてくれる存在。
九州のヒトコトモノに隠れている輝くストーリーを発掘していく、とフリーランスになった自分。
そんな宝物のような魅力を、音楽やファッション、アートなどを通して発信したいと、
独立した自分にとって、
今、そして今後について考える機会になりました。
国際宝飾展さんからもまた是非ご招待しますと嬉しいお声がけもいただきまして
幸甚に存じます。
国際宝飾展、ベストジュエリードレッサー賞、本当に感無量。
良き一年の幕開けとなりました。
食べ物ばかりで自撮りなんて撮り慣れていない且つ、感無量で泣いた後なのでフィルターありありですが(笑)
なかなか滅多にない記念を。
お許しくださいませ。