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学生時代の疑問が今になって活きている

2023.01.31 16:00

ブログで中学時代と高校時代の英語学習に

ついて振り返りながら改めて感じたことが

あります。この時期の英語に対する自分の

姿勢とか、心にフッと湧いてた何気ない

疑問とか嫌な出来事が、英語を教えるように

なった今、生徒さんと接している時にすごく

活きるんやなということです。


中学時代になんなんやろうって感じてた

のは、普段はストーリー仕立てで文法を

習得していくのに、長期休みになると塾で

いきなり出てくる文法だけのプリント。

今ならそれが出てくる意味はものすごく

わかる。でもこの時は、「なんでいきなり

これ出てくるん?」っていう気持ち。

漠然な疑問でしかなかったし、性格的

に先生には直接聞けやんかったけど。

当たり前のように渡されるけど、それを

することにどんな意味があるのかに

ついては説明はなくて。生徒側からすると

ハテナでいっぱいでした。


「めんどくさいやつやな、つべこべ言わんと

やらんかい」って思う人もなかにはいると

思うけど。生徒さんも色んなタイプの子が

いるから、意味を考えないでできる子も

いるし、自分で意味を見出してできる子も

いるやろうし、訳はわかってないけど言われ

るがままに受け身でやるタイプもいるやろう

し。それが私は受け身で勉強してるタイプ

やったなって思う。そして少し自分がやって

ることの意味が見出せてなかったなとも。

そこまで勉強してなかったからそんな

感じだったのかもとも思う。ただ今思うの

は、色んな子がいるからこそ世間や自分の当

たり前を押し付けるんじゃなくてその子の

様子をよくみて接していくことが必要だな

ということ。


単語もそう。

この前の高校時代の英語学習について

振り返ったブログでも書いたけど、

高校時代は単語全然覚えられやんかった。

アメリカで勉強していく中で語彙力の

効率的な増やし方を掴み取ることができ

たけど。でもだからこそ単語を覚えるのに

苦労している子と一緒に単語帳の文句を

言えるし、ちょっとでも興味が持てるような

工夫をしようとできる。


自分が学生時代に抱いていた疑問って

今の生徒さんにも共通していることがあるし、共感できる場面が多い。

ちょっと先を生きて生徒さんより先回り

して英語の苦手意識を克服してきた者と

して、英語に苦手意識を抱いてる子に

一言声をかけることができる。それが

もしかしたら、英語にちょっと興味を

もてるきっかけになるかもしれない。

「英語ってもしかしたら面白いのかも」

とか、「あ~そういう風に考えれ

ばよかったんや!」って思う足がかりに

少しでもなれたら嬉しい。