Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

テマヒマ

共感

2018.04.26 21:30

おはようございます。


暮らし、味わう。

食を通して豊かなライフスタイルを提案する

セレクトショップ&カフェ テマヒマ

ただいま準備中!

プロデューサーバイヤーの太田 準です。


昨日のテマヒマ・ブログ「単位」の中で

曲がったキュウリとかも許容しましょうよ

的なことを書きましたが今日は関連して。


菌力」「常連」というタイトルの

テマヒマ・ブログでも紹介していました

灯台もと暮らしさん主催の

イケウチオーガニック、群言堂、坂ノ途中

三社合同トークイベントのレポートが

UPしています。



そのイベントの中でも語られていた

坂ノ途中の小野代表の提唱する共感3.0とは、

例えば有機野菜みたいなことで言えば

有機野菜っていいでしょう?

だから多少品質は悪くても我慢してね。

というのが共感型ビジネス1.0段階。

品質も上げた(おそらく値段も上がった)

ので共感してくれたら買ってね。

という2.0段階。

でもやっぱり無理があるので、

ここまでは(作り手は)頑張るけど、

ここまでは(使い手は)歩み寄ってね。

というのが共感型ビジネス3.0段階。

作り手のブレを許容する空気感を作る

ことが必要と仰っています。

例えば蜜柑はアタリ・ハズレみたいに

味や形への許容があるのに、

野菜については厳しすぎるとも。


佐藤尚之さんの著書ファンベース発刊前の

トークイベントも聴講させて頂きましたが

「共感」は時代のキーワードに思います。


テマヒマOPENに向けて窯元さん・作家さん

を回らせて頂いていますが、

テマヒマが考える社会に対する問題意識や

目指すべき社会のあり方に共感頂いたり、

45歳にもなって会社を飛び出す生き方に

対して共感頂いたりしながら、

大変な中、お取引をご承諾頂けている

気がします。


このイベントの中で、イケウチオーガニックの

京都店店長益田さんが仰ってた

”妄想みたいなことも含めて、

この3社は違う会社だけど

タオル部、野菜部・・・みたいに

一つの会社みたいな感覚です”

と仰ってたのが印象的でした。

テマヒマという小さいお店で出来ること

影響力は限られていますが

想いを共有出来る人、共感し合える人と

ネットワークしながら輪を広げていきたい

と思っています。