【食と健康】何を選択する?【食の安全】-その1-
「体は食べたもので作られる」と言われる。健康や美容に気を遣うなら、「自分が食べるもの」を意識する方がいいだろう。
しかし世の中には情報があふれすぎていて、実際に何がいいのかが分かりにくい。
私の体験談は、私だからこそ上手くいった「1つの例」である。他の人に当てはまるかどうかは、わからない。
【肉食をやめた理由】
肉食をやめたのは、もう16年以上も前のこと。その頃の私はよく風邪をひいていたし、体調が悪くなると必ず吐いていた(謎の症状)。仕事の途中にも気分が悪くなって、トイレで吐くようになっていた。
風邪をひくとすぐに医者に行く人がいたけど、医者に行って薬や注射を投与されても治らない(少なくとも私はそうだった)。
その当時やっていたクラシックギターのブログでは私生活についても綴っていたため、体調を心配してくれた人からメッセージが届いた。
「お肉を食べるのをやめてみたら?」というアドバイスと、数冊の本が紹介されていた。
その人自身が若い頃に私とよく似た症状を抱えていたが、ヴィーガンになってからとても健康になったと書いてあった。
「菜食主義?」
「肉を食べないで栄養は大丈夫なの?」
「代わりに何食べるの?野菜だけ?」
最初はそう戸惑った。でも私の場合、実は子供の頃から肉が苦手だった。「なんでもバランス良く食べなさい」と言われて、仕方なくハンバーグやオムレツを食べていたぐらい(理由:食感や匂いが気持ち悪いから)。
【食事内容を変えてみた】
早速、紹介された本を買って読んでみた。タイトルは新谷弘実(しんやひろみ)さんの「病気にならない生き方 」。乳製品や肉、つまり動物性の食品の摂取を減らすことで、胃相・腸相がきれいになり病気を防げるという。
なるほど、「食べたもので作られる」とはこういうことか!と納得できた。他にもネットで食品に関して、何が身体に良くないのかを調べまくった。
《自分で決めたこと》
- 肉や加工食品を食べない
- 魚の摂取を減らす
- サラダ油の使用をやめる
- 牛乳をやめて豆乳に変える
- ニセ塩をやめて天然塩を使う
- 白砂糖をキビ糖などに変える
- 白米を発芽玄米に変える
- 小麦粉の代わりに米粉を使う
- 気になる食品添加物入りのものは避ける
- マーガリン、ショートニング入りは避ける
- アミノ酸等、人工甘味料入りは避ける、など
【テレビや新聞が報じないこと】
調べていくうちに「日本の食は安全」というのは大きな誤解だと気がついた。実は日本は農薬大国(世界トップクラス)、添加物大国(安全基準が緩すぎる)だったのだ。
食品添加物については、海外ではとっくに禁止されているものが、日本では平気で使われている(発がん性が指摘されている着色料など)。全く気にしない人はそれでいいだろうが、余計なものを身体に入れたくないと思う人は検索してみてほしい。
当然メディアでは報じられないので、自分で調べるしかない。そして「食品表示」の原材料名を見る癖をつけてほしい。
日本でも昆虫(コオロギの粉など)が添加物として入ってくる計画だから、騙されないようにしよう👿
「有機農薬ニュースクリップ」
耕地単位面積当たりの農薬使用量
(後日に続く)