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Shinobu Tsumura

節分

2023.02.02 02:42

いよいよ明日は節分。


お正月の音楽を楽しんだ後、一月中旬から節分をテーマに歌ったり、踊ったり、鬼を作ったり、いろんな場所で楽しんできました。


初めは鬼を怖がっていた子ども達も次第に鬼に親しみを感じ、仲良くなっていきます。



とんでもなく恐ろしい鬼も勿論いると思う。

だけど全部が全部悪い鬼じゃないのでは?


おこりんぼ鬼。

泣き虫鬼。

忘れん坊鬼。

ねぼすけ鬼。



そんな話をして「豆まき」や「鬼のパンツ」を歌い、踊りまくる頃には、一人ずつがかわいい小鬼に見えてくるから不思議。



誰でも持っている小さな困った「鬼の部分」を悪として完璧に排除するのではなく、自他共に認めて仲良く付き合っていってもらいたいなと願ってしまいます。



みんなとってもかわいい。



そんなこんなで、私は節分のこの時期が大好きなのです。



ちなみに「鬼のパンツ」のあの曲は、もともとイタリアのCMソングだったことはご存じですか?


「フニクリフニクラ」という曲で鬼とは全く関係ありません。


♪ 行こう、行こう火の山へ!!


こんな歌詞です。

登山電車の歌ですね。



子どものコンサートをする時は、いつもほぼ必ずプログラムに入れています。