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無職中年、冒険の書

DAY5 ルルド脱出大作戦〜バイヨンヌ

2018.04.26 16:49

まじかフランス

そんなスタートの1日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

何がって噂に聞くフランスのストライキの洗礼です。

最初は、アハン、電車が止まってバスになるのね、okokなんてぶっこいていたんですが、そのバスが来ない。

何も言わずに来ない。




さて困ったなと思って振り返ると同じように困った顔が。

コロンビア人のオスカーくん。

元の会社の同僚のナンザンくん(日本人)に似てるからナンザンくんと呼びますが。


さてこのナンザンくんスペイン語しか話せない。

さてこのわたくし英語が少々。

で、フランスの片田舎なう


二人とも今日中にそれぞれの巡礼の出発地に行かねばならない。

提示された代替バスは8時間後。行けない。


それではと張り切るナンザンくんの提案がこれまたことごとくNG。さすがナンザンくん本家に近し。


というわけで諦めて今日はお互い途中まで行こうということで諦めました。


が、むしろこれが正解。

・この旅初めての友達ができた

  (別れ際に、お前いなかったら俺パニックだったよって言ったら「俺もだよ」と言われた時には泣くかと思った)

・巡礼の旅はスタンプラリーになっています。

そのスタンプ手帳、最初の街でもらう予定がここルルドでも手に入ると教えてもらい、世界のカトリック信者からしたらミュウツーレベルのレアスタンプを入手

・巡礼専用アプリがあることを教えてもらい、これで重たいガイドブックとおさらば

・人生初の沐浴


4番目の沐浴について。


とりあえずルルドの泉まで行くことにした僕たち。

ナ 「昨日プール行った?」

僕 「何そんなおもしろ施設あるの?」

ナ 「え」

僕 「え」

要約すると以上のやり取りを5分。

判明したのは、ルルドの泉の横には沐浴できる施設があるよということでした。


ああ、昨日はのぞいてみたけど今日の分は終わり言われたやつだ、行ってみよう!





沐浴ってなんだろう?僕もごめんなさいわかってはいないけど、手順を書きます。

① 待合室でパンイチになる

② 呼ばれてカーテンを開けると個室。イエス像が正面に、下には石造りの浴槽とそこに至る3段程度の階段

③ パンツを脱ぐよう言われ、脱ぐとおもむろにタオルを巻いてくる。このタオルが死ぬほど冷たくて一瞬暴れて怒られる

④ 浴槽の前に立ち、願い事をするよう言われる。この時点で体は生命活動維持に全力なので頭が回らない

⑤ 祈り終わったら浴槽に入り、肩まで浸かる。

なお想像通り、水はタオル以上に冷たい

⑥ 別にある聖水で顔を洗うか飲むか聞かれ飲む。


もしかして洗礼・・・なのか・・・?

でもカトリックじゃなくてもいいよ言われたし


もしもだよ。

シングル曲と選抜メンバー数人しか知らないんですよねーって人がSKE劇場の最前列当選したらすごい複雑じゃないですか?

いや複雑なんですよ僕は。

それと同じことをやっています。

世界中のカトリック信者が憧れる聖地で信者じゃないのに人生初の沐浴って。


いやでもおかげさまで非常に敬虔な気持ちになりました。これは本当に。

それもこれもストライキのおかげか、と思うと、悪くなかったなとそんな1日でした。



でもね

8時間後に乗ったバス。目的地まで3時間半。

充満するフランスの方々の香り(いや臭いとかそうでなくて苦手な匂いなんです)、下道の山道をうねるバス。

吐いたらダメよ耐久レースでした。

でもマリア様のご加護で吐かずに済みました。

着いたバイヨンヌは21時にはどこも店が空いてなくて1時間ほど探し回りました。


そんな1日。

神よ最後まで試練を与えてくれてありがとうございました…


シェンゲン協定滞在期限 5/90日


<今日のワンポイント経験値>

・似た境遇の奴を見つけたらとりあえず声をかけよう


<今日の支出>

・宿泊 49€

・食費 42.8€

・スタンプラリー発行&装飾品 4€

合計 95.8€


<今日の1曲>

それはスポット・ライトではない/浅川マキ