【レビュー③】第48回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
アンケート紹介の第2弾です。
尚、これは交流会での写真ですが、ここでもバッハ、音楽を熱く語られた寺神戸さん。
気さくな人柄に座の一同はあたたかい空気に包まれました。
このような人でありたいと思わされます。
♪寺神戸さんの解説を読んで、その曲集と亡き妻、マリア・バルバラに対する思い…という部分が心に突き刺さりました。実は昨年、我妻が先立ち(12/4)、今日が50日祭(神道なので)、そして、納骨を済ましてからのコンサート来場でした。パルティータ第2番が、今の私にこのような形で響くとは…。まだ、死の意味をしっかり整理できていなかった私に指針を与えてくれる演奏でした、ソナタ第3番とパルティータ第3番で私も前に進んでいけそうです。
♪とても良かったです。素晴らしかったです。バッハの音楽、あらためて美しいなぁと思いました。今日は体調があまり良くなかったけれど、演奏を聴いて、とても元気になりました。ありがとうございました。また、ぜひ、聴かせてください。
♪素晴らしい演奏をありがとうございました。曲の番号順にバッハの想いや意図が秘められていることを知り、より深く曲を理解することにつながります。持っているCDを今日の順に聴き直したいと思います。
♪間近での演奏を初めて体感しました。あの音色は身体全体から繰り出されるのだと実感しました。すばらしい演奏をありがとうございました。うまく文字で表現できないのが残念です。
♪とても贅沢な演奏会です。古楽界の第一人者である寺神戸さんのヴァイオリン、丁寧でわかりやすいユーモアを交えた解説。素晴らしい、豊かな時間でした。こんな素晴らしい演奏会が直方の地で聴けたこと。もっと、もっと、文化がこの地に根づくことを祈ります。ありがとうございました。