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〜ヒーリングサロン〜ほしのやしろ

他人と私

2023.02.07 23:00

他人と比べるようになったのは、自分が子供を産んでからだと思います。


もう今では上の子は成人しましたが、

幼稚園時代は毎日、他人と自分を比べては一喜一憂する時を過ごしていました。


というのも、上の子は天真爛漫を過ぎていました。


入園面接の時に「こんなのは受けたくない!」と外に飛び出し、慌てて追いかけた私は転倒、一緒に連れて行った下の子は人見知りで大号泣という惨事^^:。

幼稚園の先生が追いかけてくれて、我が子を捕獲。


そんな感じでスタートした、我が子の初めての社会。


また、入園直前の大怪我で左手が動かないという状況の中、幼稚園は何も問題はないと受け入れてくれ、ただでさえ余計に手がかかるのに、脱走まではしなくなったものの、テラスで叫び続けていたり、幼稚園の給食は食べたがらず。


家庭訪問で来た先生にはお手玉を投げて喜んでいる。叱っても、逆に興奮して楽しんでしまう……。


行事の集合写真では、なぜか1人、ニコニコカメラ目線で寝そべっていたり。


「ご家庭でどのような教育をされてるんですか?」


たびたび先生に言われました。


鼓舞して行った参観日では、他の子が普通に見えました。整列して歌っている他の子に対し、うちの子は自由に歌いながら教室を練り歩き、しかも楽しそうにしていました。


それなので、うちの子はその幼稚園では有名人に……。

私は自分がダメな親なんだと思いました。


それ以上に、幼稚園の行事で、他のご家庭の多くは両親はもちろん、祖父母まで見に来ているのに対し、我が家は私だけの参加。


夫は仕事が忙しく、私の両親は同じ町内にも関わらず、孫の行事には興味がなく来なかったんです。

私は周りと比べて、子どもが可哀想だなと思いました。

それ以上に、私自身が私自身に可哀想だと感じていたのだと思います。


続く。


お読みいただきありがとうございます。

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病院でも原因不明、民間療法でも効果なし、食事療法や整体でも完治しなかった私の体調不良の原因は幼少期のトラウマからでした。


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