内臓の位置下がってませんか?
RENEスパは、とても小さいスパならが・・・とっても「美と健康」というテーマにこだわりをもっているスパです。
美と健康は切っても切れない関係にあります。
おんなに美しい顔の造作をしていおられても、身体が健康でないとお肌や姿勢等にすぐに影響が出てきます。
見た目の美しさは、実は身体の中の美しさから引き出されるものなんですよ〰!!
ということで、RENEスパでは、特に
① リンパ
② 筋肉
③ 頭蓋骨(脳脊髄液)
にこだわったメニューをご提供しておりますが、さらに
④ 内臓
の働きに関しても注目し、2018年3月から
内臓アプローチ療法
という新メニューをご提供させていただいております。
この内臓アプローチ療法というのは、
関節や筋肉にアプローチする施術ではなく、患者さんの内臓へ、手技でアプローチするテクニックです。
内臓アプローチ療法では、肝臓、胃、すい臓、脾臓、胆のう、ファーター乳頭、小腸、回盲弁、上行腸、横行結腸、下行結腸、下行腸、肺、腎臓、生殖機能、S状結腸等に手技でアプローチして、各臓器のむくみを取り、緊張している各臓器を弛め、正常な位置に導いて臓器の機能の正常化を目指す療法です。
臓器はすべて筋肉でできています。そのため各臓器に働きかけることにより全身の筋肉が緩んでいきます。
腰痛、生理痛、冷え性、便秘の改善、頻尿、尿漏れ等、女性特有の人に言えない辛い症状を改善することができます。
といったものであり、日本では内臓整体などと呼ばれたりもしております。
この内臓アプローチ療法ですが、興味を持ってくださるお客様もおられる一方、
「内臓を直接手技でアプローチするなんて、内臓がおかしくなってしまうんじゃないですか?」
と心配される方もいらっしゃいます。
そんなことから、RENEスパでは、頭蓋仙骨療法の次は内臓アプローチ療法について、ご説明していきたいと思います。
もしかして、内臓の位置がさがっていませんか?
・・・・ということで、皆さんは自分の内臓の位置について考えたことはありますでしょうか?
どこの場所にどの臓器があるのか?
胃はこの辺りで、腸はこの辺り・・・
とおおよその位置はわかっていても、おそらく、ほとんどの方が正確な場所は知らないのが実情だと思います。
私は前職の時、解剖業務に多く携わりました。
その時に感じたことは・・・・人間の臓器って想像していたのとは全然違う・・・ということです。
解剖図巻の通りに、きちんと規則正しく身体のあるべき位置に、内臓がおさまっているケースは少ないです。
とんでもなく下方に胃があったり、大腸の形が崩れていたり、臓器が肥大して広範囲の場所を占領していたり・・・・と、本当に人それぞれですし、大きな肝臓に押しつぶされそうに下方にさがっている腎臓や子宮等を見て、とても窮屈そうで可哀想だと思いました。
内臓が下に下がることを「内臓下垂」というのですが、内臓下垂の方は非常に多いと思います。
自分の臓器が内臓下垂かどうかは、内臓が見えないためになかなかわからないものですが、実は簡単に見分ける方法があります。
それは「お腹ぽっこり」かどうかです。
内臓の中でも特に下がりやすいのは、胃と腸です
お客様の中にも、お腹を触らせていただいた瞬間、「えっ、こんなとこに胃が」とびっくりするくらい下方に胃が落ちていらっしゃる方もおられます。
そして、そういう方は・・・身体は細くても、まちがいなくお腹だけがぽっこりされているのです。
「胃下垂」「腸下垂」という言葉は耳にされたことがあると思いますが、まさしくこのことです。
では、どうして内臓下垂でお腹が出てしまうのでしょうか?
過食や運動不足、重力の力等によって内臓はどんどん下がっていきます。
下がった内臓は居場所を見失って、どんどんお腹の下方へと下がっていきます。
そして・・・最後には、骨盤にひっかかって止まり、おへその少し下あたりに居場所を見つけて、そこに居座ってしまうのです。
すると、下腹ばかりに内臓がたまってしまい、皮下脂肪だけでなく、内臓のせいでお腹が出てしまうのです。
内臓が下がる原因として考えられているのは、
1 猫背や姿勢の悪さにより、骨盤が広がって内臓が下がる
2 姿勢の悪さにより内臓が圧迫され、内臓を支える筋肉が弱くなり、ますます下がる
3 高齢者の方は、筋肉量が低下してくるので内臓下垂の可能性が高くなる
4 出産後の方は、まだまだ骨盤が広がったままの場合も多く、そこに内臓が下がってくる
5 矯正下着など締め付けがきつい衣類が、筋肉の働きを弱め内臓が下がる
等があります。
つまり・・・・
・ 脂肪や骨盤底筋など、胴体にある筋肉が足りない
・ 不規則な生活で内臓に負担がかかって、内臓をささえている筋肉が弱っている
・ 骨盤が歪み等のため、内臓を支えられなくなっている
等の原因が考えられるのです。
やはり、内臓が下がる大きな原因も「筋肉」つまり「筋肉不足」にあるのです。
いくらダイエットしても、お腹だけがどうしても痩せない!!
という方は、内臓下垂を疑ってみてください。
さらに、
・ 立っていると下腹が出ているが横になると平になる
・ 食後に胃ではなう下腹が膨らむ
・ 食後にゲップが出やすい
・ 便秘薬を飲んでもなかなか効果がでない
・ 鎖骨の下や脚の付け根を指で軽くおさえると痛む
などの症状がある場合も、内臓下垂の可能性がありますよ〰
内臓下垂は、ダイエットにとって本当に邪魔な存在です。
でも、心配しないでください、内臓下垂は「内臓アプローチ療法」で改善することができますよ〰
でも、内臓下垂が怖いのはぽっこりお腹になることだけじゃありません。
次回は、内臓下垂が及ぼす影響についてご紹介したいと思います。