採用できるIT人材のレベルは企業風土が影響する
2018.04.26 07:07
IPA(情報処理推進機構)が4/24「IT人材白書2018」を発表しました。
今回の調査で分かったことは、以下の4つです。
- IT人材の「量」は過去もっとも不足している
- IT人材の「質」は過去2番目に不足している
- 風通しの良い文化をもつ企業ほど、「質」の不足感がない
- 「量」の不足と企業文化は、関連性がない
今回のこの調査では、
「社内の風通しや情報共有」
「新しいことへのチャレンジ」
「企業ビジョンや価値観の浸透」
といった7つの設問に回答してもらい、 結果を点数化して算出した「風土点」が高いほど
優秀な人材が採用できており、知識や経験が得やすい環境といえそうです。
経験者採用では、綿密な取材を通じて、こういった風土や風土を支える制度を具体的に浮き彫りにしていく動きが求められますね。