カッチョッカイイ。
ハンドル替えると走りたくなる、コレ当然の事。
が、店を開けるまでの時間が1時間半くらいしか無い。
という事で、店に向かうついでに山に侵入するという反則技に出てみました。
せっかく三方を山に囲まれたスモールシティ京都に住んでる訳ですから、こういった「ちょっと山にチョッカイ出す」的な付き合い方はありで御座いましょう。
まぁそんな付き合い方をお勧めするという所までは行きませんが、Pepcycles/NS-D1をチョッカイスタイルに導くならばまずは何処から手をつけるか?タイヤでしょう、というお話をば。
用意したるはIRC/ミトスXC27.5x2.1(@¥4,600)。
転がり軽くしなやかな乗り心地でグリップは程々、そしてお買い得な価格設定は正にPepに履かせる為に存在する様な一本と申せましょう。
Pepのストックホイルに履かせた状態でノブ-ノブ約52mm。
シートステーのタイヤクリアランスは御覧の通り3mmって所でしょうか。
フロントフォークはクリアランスの余裕が少し大きく5mm程度。
良い感じだぁ、実に良い感じだぁ~、と鼻息フンフン言わせつつハンドル周りも少しだけ手を入れてやりーのでこんな感じにイメチェン。
Pepはヘッドチューブがかなり長く基本的にアップライトなポジションですから、マスタッシュバーとの相性は抜群。また使っているマスタッシュバーはSomaのφ22.2mm径モデルなので、MTB用油圧ブレーキへの変更も簡単。
弊店とお付き合いの長い方であれば見慣れているであろう「毎度毎度の私の好きなスタイル」ですが、Pepはコレが実に良く似合います。
しかし、ドロップ完成車で重く感じた11.6kgという車重がフルリジッドMTB枠に入れた途端、何故か軽く感じてしまう不思議。
幅広い拡張性と類稀なるオリジナリティを持って生まれたPepですから、嫁ぎ先のオーナーさんの下で様々な姿を見せてくれる事でしょう。
ただSやLは言うに及ばず、Mサイズもそろそろ在庫の底が見え始めました。
次回生産は今の所未定ですので、今年乗ろうという方は早めの御検討を!