「鈴木〇〇」に清き一票をおねがいします(後編)
大切なのは、本人のやりたい!と思ったタイミングと
本人の内側からこみ上げてくる大きな想い。
前回は、やりたいかも~くらいの気持ちで、絶対にやってみたいと
こみあげてくるほどの大きな想いではなかったのと
タイミング的にいろんなことが初めてで余裕もなく、
息子くんの中に迷いがありました。
やりたい気持ちは心にあるから
いつかまたチャレンジするだろうなと感じてました。
だから急がず、焦らず、機が熟すのを待つ気持ちで対応しました。
そして、また巡ってきたチャンス。
中1後期でも気持ちが整わず、見送り・・・
そしてついに、今回。
新中2のタイミングでの生徒会に向けての選挙にて
「おれ、今回は、生徒会副会長に立候補しようと思う。」
「いいじゃん。いいじゃん。」
「〇〇なら絶対だいじょうぶでしょ。」とむすめちゃん。
次の日、悩みに悩んで、立候補して帰ってきました。
「今のところ副会長立候補している人いないけど
ほかに立候補する人でるかな?」
ちょっと不安気。
でも家族みんなで、
よし、うちに事務所を構えよう!
政策は何にする???
と盛り上がり始めました。
息子くんは、お姉ちゃんにタスキに名前を書いてと依頼。
娘ちゃんは
「え~。無理無理。ばあばにお願いして。」と言いながらも
受験の息抜きにと快く引き受け、習字の練習を。
選挙活動はまだ始まっていないけれど、
この過程を家族みんなで楽しみたいなと感じています。
結果に意識がとらわれすぎるのではなくて、
やりたいことに向かう過程が楽しいな~。
全力出し切れたな~。
という経験を積み重ね、
向かいたい先に近づいていく感覚を楽しめるようになってほしいなと
感じています。
この一歩を踏み出せたことに感動です。
わたしも息子くんや娘ちゃんを見習って、
過程を楽しみながら、向かいたい先にむかって行動できる自分で
ありたいです。